第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な貿易摩擦の懸念などにより、先行きに不透明はあるものの個人消費や企業の設備投資などでは、緩やかな回復基調を持続しております
 なお、当第1四半期連結累計期間における5月の新設住宅着工戸数は、持家及び貸家は減少したものの分譲住宅ではマンション及び一戸建住宅がともに増加したため、全体では前年同月比で1.3%の増加となりました。特に総戸数における新設住宅着工床面積は11ヶ月ぶりの増加となっております。

このような経営環境のもと、当社グループでは、床板を中心とする製造から構造材を中心とした幅広い商品戦略を展開するため、最新鋭のパーティクルボード製造設備を有する佐倉工場を千葉県佐倉市に建築いたしました。
 当第1四半期連結累計期間の業績は、素板及び加工品の販売が堅調に推移したものの、新木場リサイクリング工場から佐倉工場への人員及び製造機器の移管に伴う稼働の一時停止などが影響し、生産に遅れが生じたことから売上高は1,326,985千円(前年同期比15.6%減)となりました。また、佐倉工場に関連する減価償却が始まったことにより売上原価が上昇し、営業損失は821,510千円(前年同期は営業利益167,372千円)、経常損失は849,668千円(前年同期は経常利益148,846千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は898,640千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益93,763千円)となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

① 木材環境ソリューション事業

主力製品であるマンション用床材を中心としたパーティクルボードの販売は、佐倉工場の生産に遅れが生じたことなどにより、売上高は1,221,167千円(前年同期比16.7%減)となりました。また、売上高の減少にともない、セグメント損失(営業損失)は824,635千円(前年同期は営業利益173,914千円)となりました。

  

② ファシリティ事業

テナントの稼働が堅調に推移し、売上高は105,818千円(前年同期は、105,831千円)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は、53,177千円(前年同期比3.1%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間における資産の残高は24,095,261千円となり、前連結会計年度末に比べ214,826千円減少いたしました。売上高の減少にともない受取手形及び売掛金が102,449千円減少し、また、佐倉工場の機械装置の減価償却により機械装置及び運搬具が416,695千円減少し、設備追加による建設仮勘定が369,925千円増加したことが主たる要因であります。

 

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間における負債の残高は20,751,000千円となり、前連結会計年度末に比べ729,894千円増加いたしました。主として、未払金が155,255千円減少し、長期借入金が801,041千円増加したことによるものであります。

 

(純資産の部)

当第1四半期連結会計期間における純資産の残高は3,344,261千円となり、前連結会計年度末に比べ944,720千円減少いたしました。株主配当実施のため、利益剰余金が52,909千円減少したこと及び親会社株主に帰属する四半期純損失898,640千円の計上が要因であります。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,821千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。