第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な貿易摩擦の懸念などにより、先行きに不透明感はあるものの個人消費や企業の設備投資などでは、緩やかな回復基調を持続しております
 なお、当第1四半期連結累計期間における5月の新設住宅着工戸数は、借家、マンション及び一戸建住宅がともに前年同月比減少したため、全体では前年同月比で8.7%の減少となりました。

このような経営環境のもと、当社グループでは、床用パーティクルボードを中心とする製造から、構造用パーティクルボードを中心とする幅広い商品戦略を展開するため、最新鋭の製造設備を有する千葉・佐倉工場のフル稼働を目指しました。
 当第1四半期連結累計期間の業績は、パーティクルボード素板及び加工品の販売が堅調に推移し、新木場リサイクリング工場の生産・販売については、目標を達成いたしましたが、佐倉工場で生産する構造用パーティクルボード「壁武者」の生産・販売に遅れが生じたことから、売上高は1,715,152千円(前年同期比29.3%増)にとどまり、営業損失は584,797千円(前年同期は営業損失821,510千円)、経常損失は604,521千円(前年同期は経常損失849,668千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は637,190千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失898,640千円)となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

① 木材環境ソリューション事業

主力製品であるマンション向け床用パーティクルボード製品販売は、堅調に推移しましたが、新商品である佐倉工場生産の構造用パーティクルボード「壁武者」の生産・販売に遅れが生じたことなどにより、売上高は1,611,980千円(前年同期比32.0%増)にとどまりました。このため、セグメント損失(営業損失)は550,244千円(前年同期は営業損失824,635千円)となりました。

  

② ファシリティ事業

テナントの稼働が引き続き堅調に推移し、売上高は103,171千円(前年同期比2.5%減)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は、商業施設カリブの土地売却後の賃借料支払いのため、10,150千円(前年同期比80.9%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間における資産の残高は23,400,310千円となり、前連結会計年度末に比べ449,507千円減少いたしました。有形固定資産が主として減価償却費により450,613千円減少した他、佐倉工場のフル稼働増産体制整備に伴い生産量を増やしたものの販売に遅れが生じたため、受取手形及び売掛金が674,687千円増加にとどまり、商品及び製品が491,363千円増加し、現金及び預金が1,233,218千円減少したことが主たる要因であります。

 

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間における負債の残高は19,623,395千円となり、前連結会計年度末に比べ156,003千円増加いたしました。未払金が66,995千円、未払法人税等が53,338千円それぞれ減少し、役員報酬BIP信託引当金が46,579千円減少したこと、また、支払手形及び買掛金が195,923千円増加し、長期借入金(1年以内返済予定の長期借入金含む)が124,092千円増加したことが主たる要因であります。

 

(純資産の部)

当第1四半期連結会計期間における純資産の残高は3,776,914千円となり、前連結会計年度末に比べ605,510千円減少いたしました。株主配当実施のため、利益剰余金が26,738千円減少したこと、及び親会社株主に帰属する四半期純損失637,190千円の計上が要因であります。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,946千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。