当連結会計年度においてはAI関連ビジネスが注目されている中、売上を早期に拡大させるため、ソーシャルメディアマーケティング、海外SNS分析や画像解析ソリューションなどの既に収益化できている事業と、IoT×AIをキーワードに今後大きな収益が望める事業のための投資を当連結会計年度も継続して積極的に行っております。その結果、平成29年3月期第2四半期の売上が四半期ベースで過去最高売上を更新し、さらに平成29年3月期第3四半期でも売上が四半期ベースで過去最高売上を更新するなど、順調な成長を行っており、平成29年3月期通期の売上高も前年実績を上回る見込みでおります。
具体的には、今期既に収益化できている事業の主な成果は以下となります。
・ソーシャルメディアマーケティングの売上は堅調に推移。
・海外SNS分析事業や画像解析ソリューション事業は昨年度から売上増加。
また今後大きな収益が望める事業の主な成果は以下となります。
・ビックデータファンドの運用モデルのディープラーニング技術の活用による継続的な改善により運用成果を実現。
・ディープラーニング技術の活用により、中部経済新聞社の70周年企画「AI記者」にて、自動記事を執筆。
・大手物流事業者大和ハウスグループの株式会社フレームワークスと業務提携を行い、ディープラーニング技術を活用した共同研究開発開始。
一方で、上記の成果は発現しているものの、ビッグデータファンドの収益の改善時期が当初想定より遅れたことや、エンジニアの人的リソースの観点から、AI関連の案件を中心に来期以降に収益計上となる状況となっております。
以上から前回発表予想の売上上限予想から差異を見込んでおります。
利益面については、上記既に収益化できている事業・今後大きな収益が望める事業のための研究開発投資を当事業年度も継続して積極的に実施したこと、及び、売上高が当初上限予想から差異を見込んでいることから、当初の業績予想の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の上限額と差異を見込んでおります。
以上の結果を踏まえ、上記による平成29年3月期通期の業績見込みとしました。
(注)上記予想値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によりこれらの予想値と異なる場合があります。