第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期累計期間(平成29年7月1日から平成29年9月30日)におけるわが国の経済は、好調な企業業績を背景に緩やかな回復基調が続き、個人消費についても雇用・所得環境の改善から緩やかに持ち直しています。一方、不安定な国際情勢や、原油価格の変動による影響など、経営環境は先行き不透明な状況が続きました。

当社ではこのような環境の中、ユーザーに提供されるKeePerコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実現していくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerブランドのブランディングを確実にしていくために最も重要であると考えております。

しかし、当第1四半期においては7月と8月の天候の乱れが続き、特に8月においては観測史上稀に見る連続降雨日が続きました。

その結果、当第1四半期累計期間における売上高は17億50百万円(前年同期比0.8%増加)と微増するも、営業利益は2億9百万円(同14.8%減少)と前年比で減少し、経常利益は2億9百万円(同15.3%減少)四半期純利益は1億33百万円(同14.5%減少)となりました。

 

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①キーパー製品等関連事業

そのような悪条件の中においてもキーパー製品等関連事業におきましては、全国のキーパープロショップを対象にした「キーパー選手権」を平成29年8月に開催しました。選手権には約3,000店が参加して、一つの大きな成功の目安である1,000,000Pをオーバーした店舗が283店舗もあり一定の成功を収めました。

しかしキーパープロショップの多くがガソリンスタンドの形態の中に設けられており、この形態でのキーパープロショップでは、多くがドライブスルーセルフ洗車機や門型洗車によって安価な洗車を大量販売しており、その大量の顧客に対してKeePerコーティングも提案されています。しかし、今期の長引く悪天候によりドライブスルーセルフ洗車や機械洗車を利用する顧客が激減しております。洗車はお車の汚れを落とすサービス商品であり、雨が降っている状況では洗車をしても外に出ればすぐに汚れてしまうので雨が降っている環境で洗車をする人はいません。つまりガソリンスタンドでの販売提案機会が大幅に減少して、KeePerコーティングの販売も全般的に振るいませんでした。

もちろん、キーパープロショップのほぼすべての店舗がキーパーラボと同様な手洗い洗車も実施しており、「雨に強いKeePerコーティング」の特性を活かした販売がされ、壊滅状態は避けられたものの、大量の客数が来店するガソリンスタンドの特性は「記録的な雨」によって大きく減少しました。

9月には一転して好天が続き、洗車を求めるお客様が押し寄せましたが、今度は大量の洗車のお客様をさばくことに手を取られて洗車のみの受注に終わる傾向があって、かえってKeePer製品の販売の伸びが無くなる皮肉な結果となりました。そのような背景で、キーパー製品等関連事業においては、前年同期比を8.8%下回るような残念な結果となりました。

しかし、キーパープロショップの数は前年同期比で約100店舗増加しており、全国のキーパープロショップの志気も決して衰えておらず、当第1四半期をそれ以降の期間において挽回する勢いが十分にあります。

これらの結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は10億58百万円(前年同期比8.8%減少)、セグメント利益は1億87百万円(同5.7%減少)となりました。ただし、内部取引による利益が38百万円含まれており、内部取引控除後の利益は1億49百万円(同11.3%減少)となります。

 

②キーパーLABO運営事業

キーパーラボ運営事業においては、同じように長雨に苦しめられたものの、キーパーラボでは洗車を済ませたお客様にキーパー提案するという販売手法を取っておらず、手洗い洗車の販売台数そのものは大きく減少したものの、KeePerコーティングの売れ行きは相変わらずであり、予約のキャンセルもなく堅調に各店舗が販売を伸ばしました。

また、好天に恵まれた9月に入って洗車でのご来店のお客様が俄然増加しました(全店前年比41%増)。この洗車の台数をさばくのに手を取られ高効率のKeePerの受注台当たりの平均単価を大きく落として全体の実績を伸ばせられなかった店舗と、洗車の台数に惑わされず通常の受注に徹して順調に平均単価を維持し大きく売り上げを伸ばした店舗が半々で、明暗が分かれました。

その結果、9月単月では全店前年比で37%増の好成績を上げたものの、会社全体としてはキーパー製品等関連事業の減益分をカバーしきることは出来ませんでした。

これらの結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は6億91百万円(前年同期比20.3%増加)、セグメント利益は60百万円(同22.2%減少)となりました。ただし、内部取引による費用が38百万円含まれております。

また、キーパーラボ新店は、
29年7月には愛知県春日井市の国道19号線沿いに「キーパーラボ春日井店」。
29年8月には千葉県のショッビングモール千葉ニュータウン内のホームセンターカインズの敷地に「キーパーラボ千葉ニュータウン店」。
29年8月には福岡県久留米市の九州自動車道久留米インター脇に、「キーパーラボ久留米店」と「福岡トレーニングセンター・営業所」の併設店がオープンしました。

キーパーラボの新店は今期中に24店舗開店すると公言しています。しかし当第1四半期においては3店舗のオープンにとどまりご心配をおかけしておりますが、新店24店舗開発の準備は着々と進んでおり、別表のように物件開発はすでにオープンした店舗も入れて20店舗の開発準備が進んでおります。プラン作り、製図、申請、建築の段階でいずれかの途中であり、また以前にも増して紹介物件の数のペースが増えており、当期中に24店舗開発のペースは動かないものとして進めております。

 

今後の今期中の新店予定 

(11月までの新規出店状況)

 

開店時期

店名

所在地

平成29年7月

春日井店

愛知県春日井市瑞穂通8丁目14-1

平成29年8月

千葉ニュータウン店

千葉県印西市泉野1丁目144-6
(カインズモール千葉ニュータウン店 敷地内)

久留米店

福岡県久留米市御井旗崎1丁目2-22

平成29年10月

トレッサ横浜店

神奈川県横浜市港北区師岡町700番地
(トレッサ横浜 南棟 施設内)

平成29年11月

広島長楽寺店

広島県広島市安佐南区長楽寺1-3-11

綱島店

神奈川県横浜市港北区高田東1-46-3

松戸店(改装店)

千葉県松戸市小金きよしケ丘4-3-5

 

 

 

(12月以降の出店予定、計画)

 

開店時期

店名

県名または所在地

平成29年12月

小牧山店

愛知県

新・安城店(リプレース店)

愛知県安城市大東町87番地

平成30年2月

246玉川店

神奈川県

相模原相生店

神奈川県

江南店

愛知県

八王子店(改装店)

東京都八王子市左入町749-1

平成30年3月

蕨店

埼玉県

仙台泉店

宮城県

可児店

岐阜県

平成30年4月

唐木田店

東京都

三郷店

埼玉県

豊橋店

愛知県

鶴見店

大阪府

平成30年5月

葛飾店

東京都

こどもの国店

神奈川県

平成30年6月

名和北店

愛知県

年度合計店舗数

新店20店、リプレース店1店、改装店2店

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ2億23百万円減少し、55億66百万円となりました。これは主として、現金及び預金が3億54百万円減少、新規出店等により有形固定資産が1億28百万円増加したこと等によるものです。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ2億23百万円減少し、16億47百万円となりました。これは主として、未払法人税等が1億28百万円減少、長期借入金が72百万円減少したこと等によるものです。

 

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ0百万円減少し、39億18百万円となりました。これは主として利益剰余金が四半期純利益により1億33百万円増加した一方で、配当により1億33百万円減少したこと等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当社の研究開発活動は、当社技術開発部及びドイツSONAX社が、協力・連携して行っております。当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は3百万円であります。

これらの活動費用の一部を研究開発費として計上しております。