第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期累計期間(平成30年7月1日から平成30年9月30日)におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で個人消費にも持ち直しの動きが見られるなど、穏やかな回復が続いています。

当社ではこのような環境の中、ユーザーに提供されるKeePerコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実現していくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerブランドのブランディングを確実にしていくために最も重要であると考えております。

当第1四半期においては7月と8月は比較的好天が続きました。7月の売上高は7億59百万円(前年同月比23.4%増加)と増加し、営業利益は1億33百万円(同68.8%増加)と大きく増加し、経常利益も1億33百万円(同69.5%増加)と増加しました。

続く8月も売上高は6億74百万円(前年同月比12.7%増加)、営業利益は96百万円(同28.2%増加)と増加し、経常利益も96百万円(同28.9%増加)と増加しました。このように当第1四半期におけるスタートを順調極まりなく切り、翌月も順調に進んだのです。

しかし最終の9月においては毎週末に大型台風が日本列島を襲うという観測史上稀に見る異常気象があり、最も多くの直営店舗がある名古屋においては降雨量が前年同月比340%に当たる365.5mlが降るなど全国的に大荒れの天候となり、来店客数が大きく減少するなどして売上高は5億5百万円(前年同月比5.8%減少)と減少し、営業損失は16百万円、経常損失は14百万円と瞬間的に欠損を計上することとなりました。 

その結果、初めの2か月間の好調があったものの当第1四半期累計期間における売上高は19億39百万円(前年同期比10.8%増加)と増加するも、営業利益は2億12百万円(同1.6%増加)と前年比で微増にとどまり、経常利益は2億16百万円(同3.0%増加)、四半期純利益は1億30百万円(同2.1%減少)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①キーパー製品等関連事業

キーパー製品等関連事業における最大の顧客先である石油販売業界では、業界最大のJXエネルギー株式会社と東燃ゼネラル石油株式会社の統合による一時的な混乱によって、油外商品の販売に力が入らなかった時期があり、前期においては油外商品の代表的商品の一つであるキーパー製品によるキーパーコーティングも正常な販売から減速する場面がありました。

しかし、時間と共に油外商品の販売活動も正常に戻りつつあり、当第1四半期において、キーパー製品等関連事業の売上が7月は4億49百万円(前年同月比21.7%増加)と増え、8月も3億91百万円(同7.4%増加)と着実に復調の兆しを見せております。9月はさすがに悪天候に阻まれて2億73百万円(同15.5%減少)と落としていますが、10月以降確実に大きく取返しています。

このJXエネルギー株式会社と東燃ゼネラル石油株式会社との経営統合の影響は、キーパープロショップの登録店舗数にも影響を与えております。日本国中のガソリンスタンドの約半数を占めていた両社の「エネオス」マークと「エッソ」「モービル」「ゼネラル」マークのガソリンスタンドは競合する場合も多く、片方の店舗を廃業して行かざるを得ず、その店舗がたまたまキーパープロショップの登録店であった場合、キーパープロショップも抹消せざるを得ない場合が出ております。

この8月の営業担当による「キーパープロショップ全店訪問、全店チェック」の活動により、そのような廃止(予定含む)の店舗の存在が明らかになっており、速やかに登録抹消の手続きを進めました。その間にも新たに登録される店舗もあり、そのプラスマイナスによって前期末(平成30年6月30日)に5,769店舗あったキーパープロショップは現時点(平成30年11月1日)において5,752店舗に微減しています。

また、キーパー製品等関連事業におきましては、全国のキーパープロショップを対象にした「夏のキーパー選手権」を平成30年8月に開催しました。この選手権には全国約3,500店舗が参加して施工台数を競いました。今回の選手権のトピックスはJXTGエネルギー直系の大手株式会社ENEOSウイングが「まず、技術だ」を掛け声にして、全社を上げて選手権に挑んでいただき、販売ポイント数全国ベスト100の中になんと60店舗も入る驚異的な成績を収められ、その結果、全国ベスト100の平均獲得ポイントが前年比で150%にアップするなど、多大なる貢献をされました。この成績がエネオスマークのガソリンスタンドに大きな影響を与え、この株式会社ENEOSウイングを良きライバルとしてKeePerの増販に意欲を持った販売会社が増えております。

また、キーパープロショップとユーザーのコミュニケーションツールとして、キーパープロショップのWebページ上に、ブログ機能を新たに追加し、運用をスタートしております。

これらの結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は11億15百万円(前年同期比5.4%増加)、セグメント利益は2億40百万円(同28.5%増加)となりました。ただし、内部取引による利益が45百万円含まれており、内部取引控除後の利益は1億94百万円(同30.6%増加)となります。

 

②キーパーLABO運営事業

キーパーLABO運営事業においては、同じように9月の台風ラッシュと長雨には苦しめられたものの、7月の売上高が3億9百万円(前年同月比26.0%増加)と増え、8月も2億82百万円(同20.9%増加)と着実に伸ばし、荒れた9月においても2億31百万円(同9.1%増加)とわずかながらも伸ばしております。

もちろんこれは急激に進めている新店増の効果が大きい訳であり、今年度においても引き続き新店の開発に力を入れてまいります。

これらの結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は8億23百万円(前年同期比19.1%増加)、セグメント利益は18百万円(同70.1%減少)となりました。ただし、内部取引による費用が45百万円含まれております。

 

(2018年7月以降の新店及び確定済出店計画)

 

開店時期

店名

住所

2018年8月20日

市原店

千葉県市原市五井金杉1-34-1

2018年9月15日

鶴見店

大阪府大阪市鶴見区安田4丁目1-39

2018年11月下旬

平塚店(仮称)

神奈川県平塚市宮松町13-4

2018年11月下旬

蕨店(仮称)

埼玉県蕨市錦町1-1-29

2018年11月下旬

出来町店(仮称)

愛知県名古屋市東区出来町3-4-20

2019年1月上旬

東雲店(仮称)

広島県広島市南区東雲3-13-10

2019年3月下旬

松阪店(仮称)

三重県松阪市久米町1174-13(ジェームス松阪三雲店)

 

 

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ1億39百万円減少し、68億13百万円となりました。これは主として、現金及び預金が1億33百万円減少、売掛金が58百万円減少、新規出店等により有形固定資産が37百万円増加したこと等によるものです。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ1億43百万円減少し、24億41百万円となりました。これは主として、買掛金が47百万円減少、未払法人税等が25百万円減少、未払金が54百万円減少したこと等によるものです。

 

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ4百万円増加し、43億72百万円となりました。これは主として利益剰余金が四半期純利益により1億30百万円増加した一方で、配当により1億26百万円減少したこと等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当社の研究開発活動は、当社技術開発部及びドイツSONAX社が、協力・連携して行っております。当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は8百万円であります。

これらの活動費用の一部を研究開発費として計上しております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。