文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和策の継続を背景に輸出企業の業績や雇用情勢が改善し、景気は穏やかな回復を続けております。しかしながら一方で、中国経済の減速傾向が見られるなど、景気の先行きの不透明感も残りました。
鶏卵業界におきましては、平成25年夏以降、加工用を中心に堅調な需要のもと高卵価が続いており、当第2四半期連結累計期間(平成27年9月1日~平成28年2月29日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ228円27銭(前年同期比13円98銭高)、東京Mサイズ平均は1キロ232円49銭(同5円35銭高)となりました。加えて、飼料価格は原料のとうもろこし・大豆粕価格が値下げした影響から、前年同期比約3%程度の下振れとなりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は7,997,565千円(前年同期比5.3%増)、営業利益は992,720千円(同102.8%増)、経常利益は1,029,600千円(同113.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は711,525千円(同116.2%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
①鶏卵事業
当セグメントにおきましては、鶏卵相場が引続き堅調に推移しており売上金額は6,894,642千円(前年同期比5.1%増)となりました。
営業利益は、堅調な相場と飼料価格の低減による影響で1,160,075千円(同77.9%増)となりました。
②食品事業
当セグメントにおきましては、引続きインバウンド効果でホテル等への販売増が寄与し売上金額は1,102,529千円(同6.6%増)となりました。
営業利益は、適正な利益確保に注力したものの経費増で43,153千円(同4.0%減)となりました。
③その他
当セグメントにおきましては、売上金額は393千円(同3.1%増)、営業利益は58千円(同3.6%減)となりました。
(2)財政状況の分析
①資産
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて746,857千円増加し11,912,148千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べて186,863千円増加し4,320,317千円となりました。これは、主として利益剰余金により現金及び預金が282,203千円増加したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べて559,994千円増加し7,591,831千円となりました。これは、主として有形固定資産の取得により建物及び構築物が552,346千円、機械装置及び運搬具が78,470千円増加したこと等によるものです。
②負債
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて159,182千円増加し6,010,713千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べて377,024千円減少し3,404,344千円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が109,938千円減少したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べて536,206千円増加し2,606,368千円となりました。これは、主として借入による長期借入金が541,811千円増加したこと等によるものです。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて587,675千円増加し5,901,434千円となりました。
これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益711,525千円の計上等により利益剰余金が622,017千円増加したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は2,626,524千円(前連結会計年度末2,209,320千円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は1,109,664千円(前年同期は484,946千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益1,002,686千円の計上、減価償却費366,035千円及び売上債権の減少111,488千円等による資金の増加が、仕入債務の減少105,783千円及び法人税等の支払額155,599千円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は1,162,879千円(同488,735千円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,271,883千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動による資金の増加は470,417千円(同658,746千円の増加)となりました。これは主に長期借入金による収入800,000千円等による資金の増加が、長期借入金の返済による支出231,829千円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。