第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間における日本経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和策の継続を背景に景気は穏やかな回復を続けております。しかしながら一方で、英国のEU離脱問題や中国をはじめとする新興国の成長鈍化、加えて大統領選挙後の米国の政策動向に対する懸念等、景気の先行きは更に不透明な状況となっております。

 鶏卵業界におきましては、昨年春頃から鶏卵相場が過去2年間の高卵価と比べ落ち着いた値動きとなってきており、当第2四半期連結累計期間(平成28年9月1日~平成29年2月28日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ204円32銭(前年同期比23円95銭安)、東京Mサイズ平均は1キロ210円28銭(同22円21銭安)となりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は7,751,601千円(前年同期比3.1%減)、営業利益は770,497千円(同22.4%減)、経常利益は850,072千円(同17.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は573,712千円(同19.4%減)となりました。

 

 セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

①鶏卵事業

 当セグメントにおきましては、鶏卵相場が過去2年間の高卵価と比べ落ち着いた値動きとなってきたことから、売上金額は6,652,441千円(前年同期比3.5%減)となりました。

 営業利益は、飼料価格の低下はあったものの大雛費の増加、かつ減収による影響で967,435千円(同16.6%減)となりました。

②食品事業

 当セグメントにおきましては、平成28年夏に北海道を襲った台風被害により道東・上川地方を中心にホテル等の観光事業が影響を受けたことから売上金額は1,098,948千円(同0.3%減)となりました。

 営業利益は、適正な利益確保に注力したものの経費増で31,961千円(同25.9%減)となりました。

③その他

 当セグメントにおきましては、売上金額は211千円(同46.2%減)、営業利益は11千円(同81.2%減)となりました。

 

(2)財政状況の分析

①資産

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて265,801千円増加し13,285,770千円となりました。

 流動資産は前連結会計年度末に比べて656,458千円減少し4,089,234千円となりました。これは、主として法人税等の納付により現金及び預金が546,806千円減少したこと等によるものです。

 固定資産は前連結会計年度末に比べて922,260千円増加し9,196,536千円となりました。これは、主として有形固定資産の取得により建物及び構築物が865,754千円、機械装置及び運搬具が275,734千円増加したこと等によるものです。

②負債

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて219,784千円減少し5,813,775千円となりました。

 流動負債は前連結会計年度末に比べて106,550千円減少し3,379,085千円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が102,248千円減少したこと等によるものです。

 固定負債は前連結会計年度末に比べて113,233千円減少し2,434,689千円となりました。これは、主として借入金の返済により長期借入金が100,197千円減少したこと等によるものです。

③純資産

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて485,585千円増加し7,471,995千円となりました。

 これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益573,712千円の計上等により利益剰余金が455,286千円増加したこと等によるものです。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて546,806千円減少し2,402,714千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ322,622千円減少し787,042千円(前年同期比29.1%減)の収入となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益838,343千円の計上、減価償却費410,147千円及び売上債権の減少33,076千円等による資金の増加が、仕入債務の減少127,304千円及び法人税等の支払額312,074千円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ359,234千円増加し1,522,113千円(同30.9%増)の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,506,843千円等によるものであります。

③財務活動によるキャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ282,153千円減少し188,264千円(同60.0%減)の収入となりました。これは主に短期借入金による収入400,000千円及び長期借入金による収入100,000千円等による資金の増加が、長期借入金の返済による支出180,205千円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。