第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりですが、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における日本経済は、2月から顕在化した新型コロナウイルス感染症の地球規模での拡大により大幅な景気後退局面に突入、政府が4月に発令した2回の緊急事態宣言はその後解除されたものの、感染の拡大は止まらず、輸送業、観光業、飲食業を中心に厳しい経済環境が続いています。これを受けOECDは2020年の日本の実質経済成長率をマイナス5.8%と予想しております。

 鶏卵業界におきましては、コロナ感染症の影響で鶏卵相場が前年同四半期比で下振れで推移し、当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ163円97銭(前年同四半期比1円68銭安)、東京Mサイズ平均は1キロ163円24銭(同17銭高)となりました。

 当社もコロナ感染症の影響を受け、業務用(外食、加工用)需要が大幅に落ち込む中で、家庭用鶏卵、付加価値卵の拡販に注力した結果、当該累計期間においては鶏卵販売数量は前年同四半期比で若干減少するも、売上高は若干増加となりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は6,400,467千円(前年同期比0.4%増)となり、営業利益は17,887千円(前年同期は営業損失359,867千円)、経常利益は56,654千円(前年同期は経常損失330,731千円)、親会社株主に帰属する純利益20,034千円(前年同期は純損失226,718千円)となりました。

 なお、当社は鶏卵事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

①資産

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて66,597千円増加し14,742,707千円となりました。

 流動資産は前連結会計年度末に比べて150,912千円減少し3,540,775千円となりました。これは、主として前払費用及び未収消費税を含むその他が219,524千円増加した一方で、現金及び預金が222,452千円、受取手形及び売掛金が125,791千円減少したこと等によるものです。

 固定資産は前連結会計年度末に比べて217,509千円増加し11,201,932千円となりました。これは、主として建物及び構築物が143,382千円、投資その他の資産が112,248千円増加したこと等によるものです。

②負債

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて71,695千円増加し5,819,193千円となりました。

 流動負債は前連結会計年度末に比べて441,024千円増加し3,523,882千円となりました。これは、主として短期借入金が450,000千円増加したこと等によるものです。

 固定負債は前連結会計年度末に比べて369,328千円減少し2,295,311千円となりました。これは、主として借入返済により長期借入金が360,660千円減少したこと等によるものです。

③純資産

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて5,098千円減少し8,923,514千円となりました。

 これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益を20,034千円計上、その他有価証券評価差額金が59,410千円増加した一方で、配当金84,589千円の支払いをしたこと等によるものです。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、222,452千円減少し、1,975,493千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ138,818千円少ない400,369千円の収入となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益51,645千円の計上、減価償却費504,543千円の計上、売上債権の減少125,791千円等による資金の増加が、法人税等の支払87,011千円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ71,671千円少ない615,139千円の支出となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出612,410千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ189,769千円増加し7,681千円の支出となりました。これは主として短期借入金の純増減額450,000千円等による資金の増加を、長期借入金の返済による支出360,660千円、配当金の支払額84,589千円等による資金の減少が上回ったことによるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前年事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。