当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりですが、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、昨年2月に日本国内でも顕在化した新型コロナウイルス感染症に終息の兆しが見えず、景気低迷局面が継続いたしました。政府は4月5日以降もまん延防止等重点措置と緊急事態宣言を再三全国の大都市圏に発出しましたが、感染防止の切り札と期待されたワクチン接種が供給不足により当初予定を大幅に遅れることとなり、感染防止に歯止めがかかりませんでした。
終わりの見えない感染拡大状況下、政府による度重なる全国規模での人の移動、外出の自粛要請により輸送業、観光業、外食産業は引き続き厳しい状況にありますが、一方巣ごもり需要を取り込んで好決算となる業界も出てきており、日本経済全体はまだら模様の様相を帯びてきております。
鶏卵業界におきましては、コロナ禍による業務用鶏卵需要は引き続き低迷しているものの、昨年11月に発生した鳥インフルエンザ感染拡大に伴う900万羽を超える採卵鶏の淘汰による鶏卵供給力低下から相場は今年2月以降上昇に転じ、現在まで高値で推移しております。当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ253円25銭(前年同四半期比75円13銭高)、東京Mサイズ平均は1キロ253円03銭(同76円59銭高)となりました。
この様な環境のもと当社グループにおきましては、道内業務用鶏卵需要の落ち込みを東北、首都圏向け販売拡大でカバーするとともに、新市場として香港への鶏卵輸出を開始いたしました。これらの取り組みの結果、販売重量は前年同四半期比2.6%の増加となりました。
利益につきましては、飼料価格が前年同四半期比で大幅に上昇したものの、卵価相場が高値推移したことなどから、前年同四半期比で大幅に増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は4,032,330千円(前年同四半期比20.6%増)となり、営業利益は697,169千円(前年同四半期比523.9%増)、経常利益は719,899千円(前年同四半期比434.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は513,916千円(前年同四半期比534.1%増)となりました。
①資産
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて1,904,285千円増加し16,156,833千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べて1,526,243千円増加し4,911,732千円となりました。これは、主として現金及び預金が1,173,553千円、受取手形及び売掛金が141,255千円それぞれ増加したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べて378,041千円増加し11,245,100千円となりました。これは、主として有形固定資産のその他が511,723千円、無形固定資産が55,647千円増加した一方で、有形固定資産の建物及び構築物が128,204千円、機械装置及び運搬具が76,689千円それぞれ減少したこと等によるものです。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて1,493,319千円増加し6,694,278千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べて1,106,645千円増加し4,321,437千円となりました。これは、主として買掛金が185,282千円、短期借入金が300,000千円、未払法人税等が173,176千円、その他が474,477千円増加したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べて386,673千円増加し2,372,840千円となりました。これは、主として長期借入金が309,020千円増加したこと等によるものです。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて410,965千円増加し9,462,554千円となりました。これは、主として利益剰余金が429,327千円増加したこと等によるものです。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
コロナ感染症が今後の当社の経営成績に与える影響につきましては、デルタ株の感染拡大が進んでいる状況下、鶏卵の業務用需要の回復を早期に見込むことは困難と判断しております。しかしながら当社の鶏卵販売における業務用比率は比較的小さく、コロナ感染症の就職が遅れたとしても当社の販売全体に与える影響は限定的と判断しております。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。