当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大及び鳥インフルエンザの影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりですが、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の拡大により大幅な景気後退局面が継続、繰り返された緊急事態宣言の影響で、輸送業、観光業、飲食業を中心に厳しい経済環境が続きました。
鶏卵業界におきましては、コロナ感染症の影響で業務用鶏卵需要は大幅に減少した一方で、家庭用需要は堅調に推移、さらに昨年秋から国内に感染が拡大した鳥インフルエンザの影響で1千万羽近い採卵鶏が淘汰されたことから国内鶏卵の供給力が低下、結果、当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ243円78銭(前年同四半期比79円81銭高)、東京Mサイズ平均は1キロ238円56銭(同75円32銭高)となりました。
当社はコロナ感染症の影響を受け、業務用(外食、加工用)需要が落ち込む中で、家庭用鶏卵、付加価値卵の拡販、東北、首都圏、輸出市場の開拓に注力した結果、当該累計期間においては鶏卵販売数量は前年同四半期比で微増、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は8,019,076千円(前年同四半期比25.3%増)となり、営業利益は1,287,876千円(前年同四半期比1,269,989千円増)、経常利益は1,322,330千円(前年同四半期比1,265,676千円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益946,114千円(前年同四半期比926,079千円増)となりました。
なお、当社は鶏卵事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
①資産
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて1,956,143千円増加し16,208,691千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べて1,427,536千円増加し4,813,024千円となりました。これは、主として現金及び預金が1,099,464千円、その他が251,669千円増加したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べて528,607千円増加し11,395,666千円となりました。これは、主として建物及び構築物が55,822千円、有形固定資産のその他が394,187千円、無形固定資産が47,399千円、投資その他の資産が64,104千円増加したこと等によるものです。
②負債
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて1,105,732千円増加し6,306,691千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べて853,238千円増加し4,068,030千円となりました。これは、主として買掛金が182,039千円、未払法人税等が366,488千円、その他が347,022千円増加したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べて252,493千円増加し2,238,660千円となりました。これは、主として長期借入金が172,197千円、その他が70,836千円増加したこと等によるものです。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて850,411千円増加し9,901,999千円となりました。
これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益を946,114千円計上した一方で、配当金84,589千円の支払いをしたこと等によるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、1,099,464千円増加し、2,495,098千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ1,308,859千円増加し1,709,229千円の収入となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益1,291,073千円の計上、減価償却費494,389千円の計上等による資金の増加が、その他の169,468千円及び法人税等の支払64,005千円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ10,695千円増加し625,835千円の支出となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出560,909千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、16,071千円の収入(前年同四半期は7,681千円の支出)となりました。これは主として長期借入による収入500,000千円等の資金の増加が、長期借入金の返済による支出381,495千円、配当金の支払額84,589千円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当社は2021年7月13日付けにて締結した吸収合併契約に基づき、当社100%子会社「株式会社第一ポートリーファーム」を2021年10月1日を効力発生日として合併することといたしました。
上記以外には当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当社は2021年7月13日開催の取締役会において、当社100%出資の連結子会社である株式会社第一ポートリーファームを吸収合併する決議を行い、2021年10月1日を効力発生日として吸収合併を実施いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。