当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり、今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
① 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴う経済活動の停止等の影響により、急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にあります。
このような環境の下、当社においては、従業員及びそのご家族の健康に配慮すべく、時差出勤やテレワークを導入し事態の長期化に備えるとともに、当社が強みを持つコンピュータグラフィックス関連ビジネスに多角的に取り組んでまいりました。
開発推進・支援事業においては、引き合いの多い機械学習向け教師データCG制作ツールの機能改善や、当社ミドルウェアの新型家庭用ゲーム機への対応準備に取り組んでまいりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、見本市への出展取り止めや訪問営業活動の自粛等の影響により受注活動に支障が生じております。
人材事業においては、緊急事態宣言以後、採用選考の長期化等の影響を受けているものの、人材派遣、有料職業紹介サービスともに堅調に推移しております。
前年度より継続中の他社と協業しているコンテンツタイトルにつきまして若干の利益が発生しており、「その他」のセグメントに計上しております。
また、当社は「with コロナ」時代に対応すべく、2020年6月より在宅勤務制度を本格導入することといたしました。これに伴い、事務所レイアウトの再配置を実施し、賃借している事務所の一部を2020年10月に解約することとし、解約の決定に伴い、減損損失33百万円を特別損失に計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高が2,096百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は29百万円(同11.6%減)、経常利益は33百万円(同16.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7百万円(同53百万円減)となりました。
報告セグメントの状況は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間におけるミドルウェアライセンス販売の売上高は、新型コロナウイルス感染症等の影響により、お客様による評価に時間を要していることから減収となりました。
受託開発の売上高は、前年同期において大型案件の検収があったことの反動等により減収となりました。
ネットワーク構築・運用等のサービスを提供するソリューション売上は、運用タイトル数の減少等により減収となりました。
以上の結果、売上高は1,133百万円(前年同期比14.8%減)、セグメント利益は63百万円(同32.4%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における派遣先で稼働した一般派遣労働者数は延べ1,436名、有料職業紹介の成約実績数は167名となりました。
以上の結果、売上高は914百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は204百万円(同9.2%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて60百万円減少(前連結会計年度末比2.5%減)し、2,342百万円となりました。
これは主に、仕掛品の増加118百万円があったものの、売掛金の減少119百万円、無形固定資産の減少37百万円、有形固定資産の減少33百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて55百万円減少(同6.3%減)し、832百万円となりました。
これは主に、長期借入金の増加44百万円等があったものの、未払消費税等の減少52百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少33百万円、未払費用の減少21百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて4百万円減少(同0.3%減)し、1,510百万円となりました。
これは主に、新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加3百万円等があったものの、利益剰余金の減少7百万円があったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末比1.5ポイント増加し、64.1%となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ20百万円増加し、917百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、41百万円(前第2四半期連結累計期間は41百万円の収入)となりました。
これは主に、売上債権の減少額119百万円、未払消費税等の減少額52百万円、その他の負債の減少額21百万円等があったものの、たな卸資産の増加額119百万円、減価償却費79百万円、減損損失33百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、41百万円(前第2四半期連結累計期間は12百万円の支出)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出27百万円、有形固定資産の取得による支出14百万円等によるものであります
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は、20百万円(前第2四半期連結累計期間は33百万円の支出)となりました。
これは主に、短期借入金の返済による支出191百万円、長期借入金の返済による支出に88百万円があったものの短期借入れによる収入196百万円、長期借入れによる収入100百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に、重要な変更はありません。
当社は2020年6月16日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得と株式会社三菱UFJ銀行及び株式会社みずほ銀行とのコミットメントライン契約の締結を行いました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(重要な後発事象)をご参照ください。