当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関するリスクについては、前事業年度の有価証券報告書の「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号(7)に記載したとおりであり、事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
① 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増しています。先行きについては、不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社においては、当社が強みを持つコンピューターグラフィックス(CG)関連ビジネスに注力し、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
開発推進・支援事業においては、新たなタグライン及びブランドメッセージ「Ideas x Art x Technology 技術力・表現力・発想力を兼ね備えたCGソリューションプロバイダー」を策定いたしました。
研究開発においては、大域照明とも呼ばれるグローバルイルミネーションをリアルタイムに処理するミドルウェア『Enlighten』のメジャーアップデート版『Enlighten 4.0』の開発を進めております。今秋のリリース予定に先立ち4月に開催されたゲーム開発者向けオンラインイベント「Game Stack Live」(米マイクロソフト社主催)に出展し、『Enlighten 4.0』で新たに追加される機能を動画と技術資料でご紹介いたしました。
人材事業においては、クライアント企業、求職者の双方に満足して頂けるようサービス向上に取り組んでまいりました。
前年度より継続中の他社と協業しているコンテンツタイトルにつきまして若干の利益が発生しており、「その他」セグメントに計上しております。
なお、当社子会社において2次下請けとして受託したゲームアセット開発案件の第2フェーズにおいて、開発作業を完了し3月末に納品いたしました。その後相手先から契約解除の通知があったことから、回収可能性等を勘案し当第2四半期会計期間において受注損失引当金繰入額を75百万円追加計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高が1,875百万円(前年同期比10.5%減)、営業損失は231百万円(同261百万円減)、経常損失は216百万円(同249百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は241百万円(同234百万円減)となりました。
報告セグメントの状況は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間におけるミドルウェアライセンス販売の売上高は、微増収となりました。
受託開発の売上高は、減収となりました。
ネットワーク構築・運用等のサービスを提供するソリューション売上は、増収となりました。
以上の結果、売上高は1,029百万円(前年同期比9.2%減)、セグメント損失は171百万円(同235百万円減)となりました。
エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の求人件数は回復傾向にあるものの、即戦力ニーズが高まり採用基準が厳しくなっていることに加え、緊急事態宣言の再発令以後、求職者の動きが慎重化していること等も影響し、当第2四半期連結累計期間における派遣先企業で稼働した一般派遣労働者数は延べ1,238名(前年同期比13.8%減)、有料職業紹介の成約実績数は152名(前年同期比9.0%減)となりました。
以上の結果、売上高は838百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は167百万円(同18.1%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて40百万円減少(前連結会計年度末比1.5%減)し、2,597百万円となりました。
これは主に、仕掛品の増加105百万円、無形固定資産の増加54百万円、現金及び預金の増加30百万円等があったものの、売掛金の減少167百万円、投資その他の資産の減少50百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて189百万円増加(同15.9%増)し、1,376百万円となりました。
これは主に、買掛金の減少69百万円、未払金の減少21百万円、未払消費税等の減少18百万円等があったものの、受注損失引当金の増加166百万円、前受金の増加80百万円、長期借入金の増加55百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて230百万円減少(同15.9%減)し、1,220百万円となりました。
これは主に利益剰余金の減少241百万円等があったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末比7.6ポイント減少し、47.0%となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30百万円増加し、956百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、1百万円(前第2四半期連結累計期間は41百万円の収入)となりました。
これは主に、売上債権の減少額167百万円、税金等調整前四半期純損失207百万円等があったものの、たな卸資産の増加額105百万円、受注損失引当金の増加額166百万円、前受金の増加額80百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、47百万円(前第2四半期連結累計期間は41百万円の支出)となりました。
これは主に、敷金の回収による収入36百万円があったものの、無形固定資産の取得による支出71百万円、有形固定資産の取得による支出13百万円等によるものであります
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は、77百万円(前第2四半期連結累計期間は20百万円の収入)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出50百万円があったものの長期借入れによる収入100百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入19百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は24百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に、重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。