当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
① 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかに回復しています。先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
このような環境のもと、当社が強みを持つコンピューターグラフィックス(CG)関連ビジネスに注力し、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
開発推進・支援事業においては、主要顧客であるエンターテインメント業界からの引き合いが旺盛なことからエンジニア採用の強化や外注先の確保など開発リソースの拡充に注力しております。また、自動車業界や土木・建築業界を中心とした産業界においてもメタバースやデジタルツインと言ったキーワードに代表される仮想空間でのシミュレーション環境構築など、当社の可視化技術への引き合いが増えていることから展示会への積極出展やホームページコンテンツの拡充など顧客基盤の拡大に向けた取り組みにも注力しております。
人材事業においては、クライアント企業、求職者双方に満足して頂けるようサービス向上に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は2,354百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は242百万円(同179.1%増)、経常利益は234百万円(同131.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は184百万円(同476.3%増)となりました。
報告セグメントの状況は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間における受託開発の売上高は、エンターテインメント業界からの案件を中心に引き合いが多く増収となりました。
ミドルウェアの売上高は、請負開発分が増加したことにより増収となりました。
ネットワーク構築・運用等のサービスを提供するオンラインソリューションの売上高は、オンラインゲーム向けのサーバー開発、運用が共に堅調で増収となりました。
以上の結果、売上高は1,427百万円(前年同期比18.2%増)、セグメント利益は241百万円(同91.8%増)となりました。
エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の正社員需要は底堅く、有料職業紹介サービスが業績をけん引しました。
当第2四半期連結累計期間における派遣先企業で稼働した一般派遣労働者数は延べ1,140名(前年同期比6.7%増)、有料職業紹介の成約実績数は231名(前年同期比26.9%増)となりました。
以上の結果、売上高は927百万円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は242百万円(同22.3%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて331百万円減少(前連結会計年度末比9.6%減)し、3,108百万円となりました。
これは主に、仕掛品の増加17百万円等があったものの、現金及び預金の減少194百万円、売掛金及び契約資産の減少123百万円、投資その他の資産の減少30百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて370百万円減少(同21.3%減)し、1,367百万円となりました。
これは主に、短期借入金の減少100百万円、未払費用の減少99百万円、未払法人税等の減少47百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて38百万円増加(同2.3%増)し、1,740百万円となりました。
これは主に、自己株式の増加147百万円があったものの、利益剰余金の増加184百万円等があったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末比6.5ポイント増加し、56.0%となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ181百万円減少し、1,498百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、109百万円(前第2四半期連結累計期間は136百万円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額65百万円等があったものの、税金等調整前四半期純利益234百万円、売上債権の減少額123百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、3百万円(前第2四半期連結累計期間は8百万円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の減少額13百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出16百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は、287百万円(前第2四半期連結累計期間は55百万円の収入)となりました。
これは主に、自己株式の取得による支出147百万円、短期借入金の減少額100百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は34百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に、重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。