当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(重要事象等のリスク)
当社は、前事業年度において、営業損失110百万円、経常損失118百万円、当期純損失531百万円を計上し、当第2四半期累計期間は、営業損失61百万円、経常損失60百万円、四半期純損失14百万円を計上いたしました。しかしながら当社は、平成29年10月からの新組織体制及び事業運営方針の下進めている本社機能及び営業管理機能の業務改善(BPR)により、大幅なコスト削減を達成できていること、また、利益率の高いコンテンツ企画サービスが伸びていることから、当面の運転資金は十分に確保できる状況であり、継続企業の前提に関する不確実性は認められないと判断しております。当該状況を解消又は改善するための対応策は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (4)重要事象等を解消・改善するための対応策」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当社は、第1四半期会計期間より会計方針の変更を行っており、従来、営業外収益として計上しておりました協賛金について、仕入控除項目として「売上原価」に含めて会計処理する方法に変更しております。
また、従来「売上原価」として計上しておりました労務費及び経費について、「販売費及び一般管理費」に表示する方法に変更しております。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあって景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、平成30年7月豪雨や猛暑、地震等の自然災害の影響や米国発の貿易摩擦をめぐる問題等により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社の属する外食産業におきましては、人手不足による人件費の上昇や原材料費の高騰、同業他社との競争激化等、厳しい経営環境が続いております。
このような状況下において、当事業年度は、飲食サービスの立て直し、コンテンツ企画サービスのさらなる伸長、本社機能及び営業管理機能の業務改善(以下「BPR」といいます。)への取組みという3つを主眼に置き経営改善に取り組んでおります。
(飲食サービス)
飲食サービスにつきましては、第1四半期累計期間に引き続き、既存店の業況改善を図ることを優先し、各種施策に取り組みました。当第2四半期会計期間においては、商業施設のリニューアルに伴い2店舗の退店を実施し、当第2四半期累計期間末における総店舗数は、前年同期末比で12店舗純減の53店舗となりました。
しかしながら、平成30年7月豪雨及び同月中旬以降の記録的な猛暑の影響を受けて集客は厳しい状況であったこと、一部店舗の営業制限及び退店による店舗数の減少があったこと等により、飲食サービス売上高は2,139百万円(前年同期比13.5%減)となりました。なお、平成29年11月に資本業務提携をいたしました株式会社DDホールディングスとのシナジーの実現に向けた取り組みの一環として、平成30年9月20日より、同社が提供するポイント制度「DD POINT」会員サービスの一部適用を開始しており、今後、当該サービスご利用のお客様の当社店舗への誘導による売上増加を見込んでおります。
(コンテンツ企画サービス)
コンテンツ企画サービスにつきましては、毎夏恒例の自社主催野外音楽イベントの夏びらきの開催及び赤レンガイベントへの出店に加えて、平成30年3月に開業いたしました株式会社ポケモンのオフィシャルショップ「ポケモンセンタートウキョーDX(ディーエックス)&ポケモンカフェ」に係るカフェ店舗運営等の既存案件を安定的に継続できております。これにより、コンテンツ企画サービス売上高は323百万円(前年同期比116.9%増)となりました。なお、当サービスに関連する食材等の卸販売により、売上原価の増加があるものの、安定的な収益を確保できております。
(BPRへの取組み)
前事業年度下半期より着手しておりますBPRにつきましては、特に人件費や本社関連費用の削減が順調に進んでおります。当第2四半期会計期間において、当社本社ビルの一部フロアを、全国でコワーキングスペースを手掛ける株式会社ツクルバが運営する会員制シェアードワークプレイスとして活用を開始し、コスト削減に寄与しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高2,462百万円(前年同期比6.1%減)、営業損失61百万円(前年同期は営業損失82百万円)、経常損失60百万円(前年同期は経常損失75百万円)、四半期純損失14百万円(前年同期は四半期純損失348百万円)となりました。なお、当第2四半期会計期間における特殊要因として、当社直営店舗の契約期間内の解約に係る貸主からの補償金等64百万円を特別利益として計上しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して17百万円増加し、1,565百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比較して79百万円増加し、792百万円となりました。これは主に売掛金51百万円の減少、当社直営店舗の契約期間内の解約に伴う貸主からの補償金等に係る未収入金92百万円の増加等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して62百万円減少し、772百万円となりました。これは主に、減価償却による有形固定資産55百万円の減少等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して28百万円増加し、1,376百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末と比較して127百万円増加し、945百万円となりました。これは主に、買掛金21百万円の減少、短期借入金200百万円の増加、店舗閉鎖損失引当金27百万円の減少等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末と比較して99百万円減少し、430百万円となりました。これは主に、長期借入金83百万円の減少等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して11百万円減少し、188百万円となりました。これは主に、四半期純損失の計上14百万円による利益剰余金の減少等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して82百万円増加し、371百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は37百万円(前年同期は41百万円の使用)となりました。これは主に、税引前四半期純損失10百万円、受取補償金64百万円、売上債権の減少51百万円、店舗閉鎖損失引当金の減少27百万円等を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は35百万円(前年同期は56百万円の使用)となりました。これは主に、資産除去債務の履行による支出3百万円、敷金及び保証金の回収による収入42百万円等を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は84百万円(前年同期は43百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入れによる収入200百万円、長期借入金の返済による支出108百万円等を計上したことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)重要事象等を解消、改善するための対応策
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載の事象を解消又は改善するため、飲食企業という枠を超えた企業理念の下、飲食店運営による収益のみならず、リアル店舗を活用した様々なコンテンツの展開によって新たな収益源の確保を図ります。また、BPRの中で、システムインフラの最適化やリソースの再配置を適宜進めることにより業務フローの効率化を実現し、生産性の向上及びコスト削減を推進いたします。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。