第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

(重要事象等のリスク)

 当社は、前事業年度において、営業損失12百万円、経常損失16百万円、当期純利益21百万円を計上し、当第2四半期累計期間は、営業利益17百万円、経常利益24百万円、四半期純利益16百万円を計上、また、営業キャッシュ・フローは62百万円のプラスとなりました。

 過年度からの本社機能及び営業管理機能の業務改善(BPR)の取り組みにより実現した大幅なコスト削減の継続、また、飲食サービスの業績改善及び、主に利益率の高い店舗運営業務の受託を行うプロデュース案件の伸張により、当第2四半期において営業利益、経常利益及び四半期純利益を計上し、当面の運転資金は十分に確保できる状況であり、継続企業の前提に関する不確実性は認められないと判断しております。当該状況を解消又は改善するための対応策は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5)重要事象等を解消・改善するための対応策」に記載しております。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあって景気は穏やかな回復基調ではあるものの、米中貿易摩擦の影響や中国経済の減速等世界経済における懸念材料は多く、先行き不透明な状況で推移いたしました。

 そのうな状況下において、当事業年度においては、飲食サービスの健全な成長、コンテンツ企画サービスの拡大を経営施策として掲げ、業容の拡大に取り組んでおります。

 

(飲食サービス)

 飲食サービスにつきましては、前事業年度から開始しているディナー帯予約獲得に向けた各グルメ媒体に係る取り組みや、店舗におけるQSCAの向上等の集客改善に向けた各種施策の効果が定着したことに加えて、BBQやビアガーデン等のシーズン企画が寄与する等、既存店の業況は好調に推移いたしました。なお、当第2四半期会計期間における出退店の実施はないものの、2019年4月、当社飲食直営店舗の一部(2店舗)をコラボレーションイベントに特化した新業態「Collabo_Index(コラボスペースインデックス)」の試験的店舗としてコンテンツ企画サービスに移管したことにより、飲食サービスに係る店舗数は51店舗となりました。これらの結果、飲食サービス売上高は2,117百万円となりました。

 

(コンテンツ企画サービス)

 コンテンツ企画サービスにつきましては、株式会社ポケモンのオフィシャルショップ「ポケモンセンタートウキョーDX(ディーエックス)&ポケモンカフェ」に係るカフェ店舗の運営や横浜赤レンガ主催の夏季イベントへの出店により好調に推移いたしました。また、開催13年目を迎えた自社主催野外音楽フェス「夏びらき MUSIC FESTIVAL 2019」は、沖縄・石垣島における初開催に加えて、東京会場の規模の拡大等売上高の増加に寄与いたしました。さらには、新規に獲得した店舗運営業務受託案件である株式会社SHIBUYA109エンタテイメント初の飲食店舗「IMADA KITCHEN」が2019年6月28日にオープンし、今後、収益への寄与を見込んでおります。これらの結果、コンテンツ企画サービス売上高は379百万円となりました。

 

 以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は2,496百万円となりました。利益面につきましては、上述の新業態「Collabo_Index(コラボスペースインデックス)」が導入期かつ試験的段階であり、利益貢献には至っていないものの、飲食サービスの売上高の改善及び当社の親会社である株式会社DDホールディングスの購買物流システムへの統合によるシナジー効果に加えて、過年度からの本社機能及び営業管理機能の業務改善の取り組みによる本社費削減の継続等により、営業利益17百万円、経常利益24百万円、及び四半期純利益16百万円となりました。

 なお、2019年6月25日付にて開示済の当社直営店舗の契約期間内の解約に係る貸主からの補償金等につきまして、受取補償金19百万円を営業外収益に計上しております。

 

2019年2月期は決算期変更により変則決算(自 2018年4月1日 至 2019年2月28日)であったため、対前年同四半期との比較分析に関する記載はしておりません。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して93百万円増加し、1,484百万円となりました。

 流動資産は、前事業年度末と比較して122百万円増加し、802百万円となりました。これは主に、現金及び預金37百万円の減少、売掛金124百万円の増加、未収入金14百万円の増加等によるものであります。

 固定資産は、前事業年度末と比較して29百万円減少し、681百万円となりました。これは主に、敷金及び保証金17百万円の減少、減価償却による有形固定資産14百万円の減少等によるものであります。

 

(負債)

 当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して26百万円減少し、1,136百万円となりました。

 流動負債は、前事年度末と比較して49百万円増加し、911百万円となりました。これは主に、買掛金45百万円の増加、短期借入金100百万円の減少、未払金38百万円の増加等によるものであります。

 固定負債は、前事業年度末と比較して76百万円減少し、224百万円となりました。これは主に、長期借入金65百万円の減少、長期未払金11百万円の減少等によるものであります。

 

(純資産)

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して120百万円増加し、347百万円となりました。これは主に、当社の親会社に該当する株式会社DDホールディングスに対する現物出資による方法で割り当てた新株式の発行に伴う資本金及び資本準備金がそれぞれ49百万円の増加、四半期純利益の計上16百万円による利益剰余金の増加等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して37百万円減少し、342百万円となりました。

 

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は62百万円となりました。これは主に、税引前四半期純利益24百万円、売上債権の増加124百万円、仕入債務の増加45百万円、未払金の増加44百万円等を計上したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は8百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出21百万円、敷金及び保証金の回収による収入14百万円等を計上したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は91百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出80百万円等を計上したことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)重要事象等を解消、改善するための対応策

 「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載の事象を解消又は改善するため、「飲食サービスの健全な成長」及び「コンテンツ企画サービスの拡大」を当事業年度の経営施策として掲げ、飲食店舗運営による収益のみならず、IPコンテンツとリアル店舗を掛け合わせたイベントの企画運営等を積極的に展開することで、新たな収益源の確保を図ります

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。