契約先 | 相手先の | 契約名称 | 契約期間 | 契約内容 |
国立大学法人 | 宮城県仙台市青葉区 一丁目1番 | 共同研究契約書 | 平成28年4月1日から | カキの栄養成分基礎研究、養殖事業、カキの栄養成分分析及び技術指導、イシュノアッセによるサプリメント商品化 |
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府及び日銀による経済政策の効果から雇用情勢の改善をはじめとした緩やかな景気回復基調が続きましたが、世界経済の下振れリスクが顕在化し始めるなど不透明感がましてきました。
外食業界におきましては、個人消費の伸び悩みや原材料価格の高騰に加え、人材不足による採用費や人件費の上昇など、引き続き厳しい経営環境となっております。
このような環境のもと、当社グループでは、平成28年4月にグループ組織再編を行い、持株会社制に移行しました。持株会社制に移行し、種苗、生産、加工、販売に至るまでの、安全を軸とした高品質な牡蠣の六次産業化をさらに具現化すべく取り組んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高858,252千円(前年同期比1.4%増)、新規出店の開業経費や既存店が回復に至らなかったこと等から、営業損失187,993千円(前年同期は営業損失86,068千円)、経常損失191,005千円(前年同期は88,067千円)及び親会社株主に帰属する四半期純損失176,878千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失58,065千円)となりました。
なお、牡蠣という食材に対する消費者の認識上、冬場である11月から3月に売上が偏重する傾向にあり、通常第1及び第2四半期連結会計期間の売上高は、第3及び第4四半期連結会計期間と比較して、減少する傾向にあります。
セグメントの業績は次のとおりです。以下の売上高の数値はセグメント間の取引消去前となっております。
当社は、平成28年4月のグループ組織再編に伴い、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを変更し、従来「直営店舗事業」及び「卸売事業」としておりましたが、「店舗事業」、「卸売事業」、「浄化・物流事業」及び「その他」に変更しております。
報告セグメントと事業の内容の関係性は次のとおりです。
①「店舗事業」は、直営店舗事業、新規業態店舗事業、富山入善ヴィレッジ事業の店舗から構成されます。
②「卸売事業」は、卸売事業から構成されます。
③「浄化・物流事業」は、富山入善ヴィレッジ事業の浄化・物流事業から構成されます。
④「その他」は、種苗及び海面養殖事業、陸上養殖事業、加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業から構成されます。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成することは実務上困難なため、前年同期比情報については開示を行っておりません。
① 店舗事業
当第1四半期連結累計期間において3店舗の新規出店を行いました。平成28年4月にKITTE博多に「ウォーターグリルキッチン」(福岡県福岡市)を、平成28年4月にウィング川崎に「ザ・スチーム シーフッドポット&オイスターバー」(神奈川県川崎市)を、平成28年5月に東京ガーデンテラス紀尾井町に「ウォーターグリルキッチン」(東京都千代田区)をオープンしました。この結果、平成28年6月末日現在の店舗数は34店舗となっております。
その一方、既存店においては売上高が減少いたしました。競合との差別化やCRMの強化などを行っておりますが、既存店回復には至りませんでした。
以上の結果、店舗事業における売上高は798,912千円、セグメント損失49,167千円となりました。
② 卸売事業
取引先の開拓に努め取引顧客数は増加しているものの、競合他社増加による競争激化や大口顧客の閉店等の影響から売上が前年同期水準へ回復するには至りませんでした。
以上の結果、卸売事業における売上高は59,089千円、セグメント利益23,470千円となりました。
③ 浄化・物流事業
浄化・物流事業では、牡蠣の各産地から富山及び広島の浄化センターに入荷し、自社店舗及び卸売先への出荷を行っております。また牡蠣の入荷時及び出荷時の衛生検査も実施しており、牡蠣の安全性確保、店舗及び卸売先への安定供給を支え、当社グループの安全・安心を担保する事業です。当社グループにおけるコストセンターの位置づけであり、費用を予算によりコントロールするマネジメントを行っております。当第1四半期連結累計期間においては、費用はおおむね想定水準であります。
以上の結果、浄化・物流事業における売上高は115,561千円、セグメント損失52,375千円となりました。
④ その他
当期は主に海面養殖の自社養殖岩牡蠣を自社店舗に出荷したことから売上が計上されております。陸上養殖及び加工は未だ製品化に向けた段階であり、費用計上のみとなっております。
以上の結果、その他の事業における売上高は7,872千円、セグメント損失18,644千円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は2,318,728千円となり、前連結会計年度末と比較して161,222千円の増加となりました。
これは主として、新規出店により建物が166,679千円増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間末における負債は1,806,191千円となり、前連結会計年度末と比較して328,284千円の増加となりました。
これは主として、新規出店により1年内返済予定長期借入金が51,227千円増加したこと及び長期借入金が198,272千円増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は512,536千円となり、前連結会計年度末と比較して167,061千円の減少となりました。
これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、利益剰余金が176,878千円減少したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間におきまして、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、10,732千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。