文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は2,156,883千円(前年同期比23.6%増)、営業利益は150,467千円(前年同期比35.4%減)、経常利益は146,426千円(前年同期比36.4%減)と、親会社株主に帰属する四半期純利益は86,925千円(前年同期比40.1%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
CMP事業におきましては、当連結会計年度中に、4つのWebメディアの運営を追加し、事業拡大を図っております。これに伴い当第2四半期連結累計期間の月間平均(平成27年7月から平成27年12月の6ヶ月平均)PV数は、129,571千PV/月となり、前連結会計年度の月間平均(12ヶ月平均)PV数123,376千PV/月から、5.0%増加しました。また同UU数は36,094千UU/月となり、前連結会計年度の同UU数27,854千UU/月から29.6%増加しております。 PV、UUが増加したことで運用型広告※1を中心に当社の主要な収益であるパフォーマンス広告売上(アドネットワーク※2などの運用型広告とアフィリエイト広告※3を併せた売上品目)は483,451千円(前年同期比30.6%増)、提案型広告売上高は236,286千円(前年同期比13.3%増)、純広告売上高84,049千円(前年同期比73.9%増)となりました。
一方で、コンシューマー向けにビジネスを行なっている「パズル雑誌販売」及び「デジタルキャラクターコンテンツ販売」が、第1四半期会計期間に引き続き、第2四半期会計期間も売上が減少し、第2四半期累計期間で前年同期比19.8%の減少となりました。売上の減少に伴い、必要なコストをカバーできず営業利益以下にも影響を与えております。また平成27年5月に株式取得し連結子会社となった「株式会社絵本ナビ」は絵本のオンライン販売にて売上高増加に貢献しておりますが、絵本の仕入原価が発生するため営業利益増加の貢献度が低く、CMP事業の営業利益率を下げる要因のひとつとなっております。
以上の結果、当セグメント売上高は1,764,893千円(前年同期比29.0%増)、セグメント利益(営業利益)は139,171千円(前年同期比37.0%減)となりました。
CMS事業におきましては、リサーチソリューションで第1四半期会計期間においては従来からの顧客企業が調査費用削減を行っており、受注件数が大きく減少(前年同期比28.8%減)したことで営業損失を計上しておりましたが、第2四半期会計期間においては得意とする自動車関連業界からの受注が進み、累計でも営業利益を計上しました。第2四半期累計期間での受注件数は前年同期比15.9%減少となりましたが、単価は前年同期比34.1%増となりました。また、メディアコマースは受注件数は前年同期比6.9%減少、単価は前年同期比12.1%減少しました。
以上の結果、当セグメント売上高は391,990千円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益(営業利益)は11,295千円(前年同期比8.1%減)となりました。
※1 運用型広告:Web広告の中におけるアドネットワーク及びリスティング広告の全てを合算したもの
※2 アドネットワーク:異なる複数のインターネット広告を束ねて広告をネットワーク配信する仕組み。
※3 アフィリエイト広告:成果報酬型のインターネット広告。商品購入や資料請求などの、最終成果またはクリックが発生した件数に応じて広告費用を支払う。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,251,758千円(前連結会計年度末比130,541千円増)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が164,173千円、投資その他の資産が168,384千円増加した一方で、現金及び預金が197,139千円減少したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債総額は1,271,287千円(前連結会計年度末比24,538千円増)となりました。これは主に、買掛金が62,790千円、賞与引当金が2,580千円、子会社における長期借入金が44,341千円、返品調整引当金が5,585千円増加した一方で、未払法人税等が24,338千円、その他流動負債が37,536千円、その他固定負債が31,228千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,980,471千円(前連結会計年度末比106,003千円増)となりました。これは主に、利益剰余金が86,925千円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より188,702千円減少し、1,649,334千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益146,426千円、減価償却費53,684千円、のれん償却額34,274千円の計上、仕入債務の増加66,000千円があった一方で、売上債権の増加164,511千円、法人税等の支払額64,053千円があったことにより、営業活動によって得られた資金は51,615千円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出44,613千円、無形固定資産の取得による支出39,757千円、敷金の差入による支出14,920千円、関係会社株式取得のための前払金の支出150,000千円等があったことから、投資活動に260,117千円の資金を要しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
子会社における長期借入金の返済に90,159千円、社債の償還に30,000千円資金を充当した一方で、株式の発行による収入11,990千円及び、子会社における長期借入れによる収入130,000千円があったことから、財務活動によって得られた資金は20,602千円となりました。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。