第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続くなか、海外景気の影響による下振れリスクがあるものの、緩やかな回復基調が続いています。
 スマートフォン向けビジネスを取り巻く環境につきましては、平成27年6月末時点で携帯電話契約数は1億5,149万件(前年同月比6.8%増)(社団法人電気通信事業者協会公表)、うちスマートフォン契約数は6,850万件(前年同月比16.2%増)(MM総研「2015年3月末の携帯電話端末契約数および月額利用料金に関する調査結果」平成27年6月公表)と急速に契約数を増やしており、日本の人口の半数を超える規模となりました。
 一方、スマートフォン契約数の増加に伴い10代~30代を中心に急速に広がったスマートフォンゲーム市場は、主にターゲットとなるユーザーへの普及が一服し、今後の市場成長は鈍化していくものと予測しています。
 
 このような状況のもと、当社グループはオンラインゲーム事業のさらなる成長及びシェアの拡大を目指し、引き続き既存タイトルの拡充と新規タイトルの開発・獲得に注力してまいりました。
 既存タイトルにつきましては、平成26年12月にリリースした「剣と魔法のログレス いにしえの女神」がMMOジャンルの特徴であるユーザー同士のリアルタイムによる協力プレイや、その結果として構築されるコミュニティを活かしたゲーム展開をユーザーに提供することにより、引き続き売上高に大きく貢献しました。また、同タイトルは1,000万ダウンロードを目標に交通広告やTVCM等を積極的に行っており、平成27年9月24日には累計700万ダウンロードを突破しました。その他の既存タイトルでは、「Lord of Knights」や「幻塔戦記グリフォン」等に加え、当社の強みであるゲームの目利き力を活かし海外より配信ライセンスを取得した「ひめがみ絵巻」が、iOS版に続きAndroid版のサービスを平成27年7月1日付で開始し、平成27年8月12日にはタイトル累計100万ダウンロードを達成し、収益基盤の確立に貢献しました。
 新規タイトルにつきましては、「ひめがみ絵巻」同様に海外からのライセンスインタイトルである「ロストレガリア(中国版サービス名:神魔大陸3D)」を平成27年10月22日にリリースしました。同タイトルの事前登録者数は20万人を突破、平成27年10月27日には早くも30万ダウンロードに達し、順調な立ち上がりを見せております。また、同日付で、「剣と魔法のログレス いにしえの女神」のライセンスアウトタイトルである「劍與魔法王國 遠古的女神」が、Garena Online Private Limitedを通じて台湾・香港・マカオに配信されております。
 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績における売上高は、9,392百万円(前年同四半期比130.2%増)、営業利益は2,837百万円(前年同四半期比3,011.5%増)、経常利益は2,805百万円(前年同四半期比3,329.1%増)となり、四半期純利益は1,800百万円(前年同四半期比2,324.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5,420百万円増加し、9,234百万円となりました。これは主として、現金及び預金の増加5,229百万円によるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ691百万円増加し、2,111百万円となりました。これは主として、未払法人税等の増加887百万円、短期借入金の減少250百万円によるものであります。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ4,728百万円増加し、7,123百万円となりました。これは主として、資本金の増加1,465百万円及び資本準備金の増加1,465百万円、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加1,800百万円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、629,010千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。