(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外情勢の不安定さや金融資本市場の急激な変動リスクがあるものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、国内のスマートフォン向けオンラインゲーム市場は、スマートフォンの普及に伴った急成長は一段落を迎え、市場全体は安定的な推移が継続すると予想されます。また、スマートフォンのスペックが高まり多様なゲームが投入されている市場において、シェアを確保するために開発規模の増大や開発期間の長期化に伴うコスト増加など開発環境は厳しさを増しております。
当社グループにおきましては、オンラインゲーム事業の成長及びシェアの拡大を目指し、引き続き既存タイトルの拡充と新規タイトルの開発に取り組んでまいりました。
既存タイトルにつきましては、主力タイトルである『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がIPコラボやキャンペーンを実施したものの、ユーザーニーズを捉えることができずに課金ユーザー数が減った結果、売上高が大幅に減少しました。
新規タイトルにつきましては、ライセンスインタイトル『ルナプリ from 天使帝國』の配信を開始し、サービス開始から22日間で売上高1億円を突破する順調な滑り出しとなりました。また、『LOGRES (英語版ログレス)』の配信を開始し、一部地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、マカオを除く)を除く、全ての配信可能地域でサービス開始をしており、売上高は堅調に推移しました。
新規タイトルは一定の成果をあげたものの、既存タイトルの落ち込みが想定以上に下回った結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績における売上高は、3,618百万円(前年同四半期比△17.4%減)、営業損失は927百万円(前年同四半期は営業利益256百万円)、経常損失は930百万円(前年同四半期は経常利益259百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は949百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益158百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,418百万円減少し、7,495百万円となりました。これは主として、現金及び預金の減少964百万円、売掛金の減少683百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ475百万円減少し、2,356百万円となりました。これは主として、長期借入金の減少274百万円、未払金の減少86百万円によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ943百万円減少し、5,139百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の減少949百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は前連結会計年度より964百万円減少し、5,890百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって減少した資金は527百万円(前年同期は1,135百万円の減少)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純損失930百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって減少した資金は182百万円(前年同期は13百万円の減少)となりました。これは主として、敷金及び保証金の差入による支出181百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって減少した資金は256百万円(前年同期は1,896百万円の増加)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出が274百万円発生したためであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,300,347千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。