(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外情勢の不安定さや金融資本市場の変動に対する懸念はあったものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、国内のスマートフォン向けオンラインゲーム市場は、国内ゲーム会社による知名度の高いアニメやゲームを題材としたタイトルが増えてきたことに加えて、海外ゲーム会社からの参入も目立ってきております。競合各社による個別タイトルのシェア争いにおいては、配信前からお客様への認知度を高めるための先行マーケティングや、さらなる品質の向上もみられ、スマートフォン向けオンラインゲームの事業環境は厳しさを増しております。
当社グループにおきましては、オンラインゲーム事業のさらなる成長及びシェアの拡大を目指し、サービス中タイトルの拡充と開発中タイトルの準備を進めてまいりました。
サービス中タイトルにつきましては、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』において、新しい職種やコンテンツの追加、有名IPとのコラボレーションを行い、アクティブユーザーの維持に努めました。また、『キャラバンストーリーズ』において、2018年4月19日よりPC版のサービスを開始しました。加えて、5月の大型連休にあわせてTVCMを実施し、新規ユーザーの獲得に注力しました。
開発中タイトルにつきましては、1タイトルを他企業様へ譲渡しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績については、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の売上高は減少傾向にあるものの、『キャラバンストーリーズ』の配信などにより売上高は前年同四半期に比べ増加しました。一方、コスト面においては、主に『キャラバンストーリーズ』の配信に係る業務委託費や広告宣伝費が増加した結果、売上高は3,790百万円(前年同四半期比4.7%増)、営業損失は1,114百万円(前年同四半期は営業損失927百万円)、経常損失は1,134百万円(前年同四半期は経常損失930百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,138百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失949百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,630百万円減少し、5,338百万円となりました。これは主として、現金及び預金の減少1,460百万円、売掛金の減少167百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ489百万円減少し、3,354百万円となりました。これは主として、未払金の減少443百万円によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,141百万円減少し、1,984百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少1,138百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は前連結会計年度より1,460百万円減少し、3,654百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって減少した資金は1,477百万円(前年同期は527百万円の減少)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純損失1,134百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって減少した資金は2百万円(前年同期は182百万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出6百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって増加した資金は25百万円(前年同期は256百万円の減少)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出1,174百万円があったものの、長期借入による収入1,200百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、860,223千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。