当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動に対する懸念はあったものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、国内のスマートフォン向けオンラインゲーム市場は、国内ゲーム会社による知名度の高いアニメやゲームを題材としたタイトルが増えてきたことに加えて、海外ゲーム会社からの参入も目立ってきております。また、競合各社による個別タイトルのシェア争いにおいては、配信前からお客様への認知度を高めるための先行マーケティングや、さらなる品質の向上もみられ、スマートフォン向けオンラインゲームの事業環境は厳しさを増しております。
当社グループにおきましては、オンラインゲーム事業のさらなる成長及びシェアの拡大を目指し、サービス中タイトルの拡充と開発中タイトルの準備を進めてまいりました。
サービス中タイトルにつきましては、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』において、有名IPとのコラボレーションや新しいガチャ施策を行ったことで、アクティブユーザー数の維持と課金ユーザー数の改善に努めました。また、『キャラバンストーリーズ』において、2018年7月10日より台湾・香港・マカオ向けに繁体字版のサービスを開始し、同年9月26日には全世界ユーザー数が200万人を突破しました。
開発中タイトルにつきましては、株式会社スクウェア・エニックス様との共同タイトル『ゲシュタルト・オーディン』の事前登録を2018年9月20日に開始しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績については、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の売上高は減少傾向にあるものの、『キャラバンストーリーズ』の国内版と繁体字版の配信などにより、売上高は前年同四半期に比べ増加しました。一方、コスト面においては、開発中タイトルの共同事業化に伴い人件費や業務委託費が減少した結果、売上高は5,519百万円(前年同四半期比10.6%増)、営業損失は1,120百万円(前年同四半期は営業損失1,926百万円)、経常損失は1,142百万円(前年同四半期は経常損失1,930百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,158百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,951百万円)となりました。
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,676百万円減少し、5,292百万円となりました。これは主として、未収入金の増加463百万円があったものの、現金及び預金の減少2,011百万円、売掛金の減少171百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ514百万円減少し、3,328百万円となりました。これは主として、未払金の減少379百万円によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,161百万円減少し、1,964百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少1,158百万円によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、886,158千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。