第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、平成28年5月12日開催の取締役会において、当社の100%子会社であるJCアライアンス株式会社を吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。

 

① 合併の目的

 JCアライアンス株式会社は、当社100%子会社であり、動物病院への物品販売事業等を展開しておりましたが、経営資源の集中と効率化を図るため、同社を吸収合併することといたしました。

 

② 合併の要旨

イ.合併の日程

 取締役会決議日    平成28年5月12日

 合併契約締結日    平成28年5月12日

 企業結合日      平成28年7月1日

 (注)本合併は会社法第796条第3項に定める簡易合併及び同法第784条第1項に定める略式合併によるため、当社及びJCアライアンス株式会社において合併契約承認株主総会は開催いたしません。

ロ.合併の方式

 当社を存続会社とする吸収合併方式で、JCアライアンス株式会社は解散いたします。

ハ.合併に係る割当ての内容

 当社の100%子会社との合併であるため、本合併による新株式の発行、資本金の増加及び合併交付金の交付はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種政策の効果により雇用情勢や設備投資に持ち直しの動きが見られたものの、円高や株価低迷、欧州など海外経済が先行き不透明となったこと等から消費マインドが後退し、景気停滞感が強まりつつあります。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の症例実績の学会発表や、一次診療施設の獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、業界全体における信頼の獲得及び連結企業価値の向上に努めてまいりました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は1,116件(前年同期比3.0%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は4,458件(前年同期比2.6%増)、手術数は354件(前年同期比8.5%減)となりました。

 また、平成29年夏に予定している東京分院(仮称)開院の準備の一環として、診療スタッフ等の人材確保のため採用活動を積極的に行った結果、人員数及び人件費が増加しました。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は516,154千円(前年同期比0.3%減)、営業利益は24,554千円(前年同期比65.1%減)、経常利益は21,257千円(前年同期比68.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16,086千円(前年同期比70.0%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は996,807千円となり、前連結会計年度末に比べ56,145千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が74,048千円減少し、その他の流動資産が20,547千円増加したことによるものであります。固定資産は3,784,731千円となり、前連結会計年度末に比べ676,938千円増加いたしました。これは主に東京分院土地取得及び連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う医療機器の購入等により有形固定資産が662,089千円増加したものによるものであります。

 この結果、総資産は、4,781,539千円となり、前連結会計年度末に比べ620,792千円増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,201,776千円となり、前連結会計年度末に比べ361,666千円増加いたしました。また、固定負債は2,567,682千円となり、前連結会計年度末に比べ243,040千円増加いたしました。これは主に東京分院に対する設備投資に関連して、土地取得のために必要な資金として、長期借入金が100,000千円、短期借入金が350,000千円増加、また連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う設備投資に関連して、医療機器の購入等に必要な資金として長期借入金が212,112千円、1年内返済予定の長期借入金が43,428千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、3,769,458千円となり、前連結会計年度末に比べ604,706千円増加いたしました

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,012,080千円となり、前連結会計年度末に比べ16,086千円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益16,086千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、3,823千円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。