第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は平成28年10月14日開催の取締役会で、工事請負契約を締結することを決議し、翌平成28年10月15日付で工事請負契約を締結しました。

 なお、詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載の通りであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境に持ち直しの動きが見られたものの、円高に伴う企業収益の悪化や設備投資の伸び悩み、海外経済の減速感の高まり等から消費マインドが低迷し、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の症例実績の学会発表や、一次診療施設の獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、業界全体における信頼の獲得及び連結企業価値の向上に努めてまいりました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は2,284件(前年同期比4.0%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は9,206件(前年同期比5.2%増)、手術数は751件(前年同期比3.0%増)となりました。

 また、平成29年夏に予定している東京分院(仮称)開院の準備の一環として、診療スタッフ等の人材確保のため採用活動を積極的に行った結果、人員数及び人件費が増加しました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,064,143千円(前年同期比2.9%増)、営業利益は117,647千円(前年同期比6.2%減)、経常利益は110,348千円(前年同期比7.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は91,586千円(前年同期比1.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,066,900千円となり、前連結会計年度末に比べ13,947千円増加いたしました。これは主に未収還付消費税が14,886千円増加したことによるものであります。固定資産は3,766,085千円となり、前連結会計年度末に比べ658,292千円増加いたしました。これは主に東京分院土地取得及び連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う医療機器購入等により、有形固定資産が644,435千円増加、また新商品開発等により無形固定資産が15,240千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は4,832,985千円となり、前連結会計年度末に比べ672,239千円増加いたしました。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,287,337千円となり、前連結会計年度末に比べ447,227千円増加いたしました。また、固定負債は2,455,067千円となり、前連結会計年度末に比べ130,425千円増加いたしました。これは主に東京分院開設のための設備投資に関連して、土地及び建物取得等に必要な資金及び連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う医療機器購入等に必要な資金として短期借入金560,000千円増加及び長期借入金が58,357千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、3,742,405千円となり、前連結会計年度末に比べ577,653千円増加いたしました

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,090,580千円となり、前連結会計年度末に比べ94,586千円増加いたしました。これは新株予約権行使による増資3,000千円及び親会社株主に帰属する四半期純利益91,586千円によるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、営業活動による資金の増加142,633千円、投資活動による資金の減少737,759千円、財務活動による資金の増加585,449千円の結果、前連結会計年度末に比べ9,676千円減少し、740,768千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により獲得した資金は、142,633千円(前年同期比33.5%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益110,256千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、737,759千円(前年同期比158.3%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出724,215千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により獲得した資金は、585,449千円(前年同期比318.4%増)となりました。これは主に、短期借入れによる収入560,000千円、長期借入れによる収入460,000千円、株式の発行による収入3,000千円、長期借入金の返済による支出401,643千円等によるものであります。

 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、4,543千円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。