第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、年初から進行した円高の反転や海外需要の増加による輸出の回復などを背景に企業の景況判断は緩やかに改善するなど、景気は持ち直しの動きを見せております。一方、個人消費は雇用・所得環境の改善が見られるものの、可処分所得の伸び悩みなどにより力強さを欠いていることに加え、米国の新政権発足による政策変更の影響等も懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の症例実績の学会発表や、一次診療施設の獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、業界全体における信頼の獲得及び連結企業価値の向上に努めてまいりました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は3,506件(前年同期比5.6%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は14,334件(前年同期比7.4%増)、手術数は1,180件(前年同期比6.5%増)となりました。

 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,645,860千円(前年同期比4.8%増)、営業利益は223,552千円(前年同期比21.4%増)、経常利益は213,162千円(前年同期比21.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は176,874千円(前年同期比32.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,080,580千円となり、前連結会計年度末に比べ27,627千円増加いたしました。これは主に売掛金が8,817千円、商品が9,720千円、未収還付消費税等が14,442千円増加したことによるものであります。固定資産は3,927,847千円となり、前連結会計年度末に比べ820,054千円増加いたしました。これは主に東京分院土地取得・建物建設工事費用及び連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う医療機器購入等により、有形固定資産が792,254千円増加、また新商品開発等により無形固定資産が12,627千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、5,008,427千円となり、前連結会計年度末に比べ847,681千円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,679,346千円となり、前連結会計年度末に比べ839,235千円増加いたしました。また、固定負債は2,153,212千円となり、前連結会計年度末に比べ171,428千円減少いたしました。これは主に東京分院開設のための設備投資に関連して、土地取得及び建物建設工事等に必要な資金及び連結子会社キャミックにおけるひがし東京センター移転統合に伴う医療機器購入等に必要な資金として短期借入金650,000千円増加及び1年内返済予定の長期借入金が244,020千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金への振替により長期借入金が184,415千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、3,832,559千円となり、前連結会計年度末に比べ667,806千円増加いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,175,868千円となり、前連結会計年度末に比べ179,874千円増加いたしました。これは新株予約権行使による増資3,000千円及び親会社株主に帰属する四半期純利益176,874千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、4,543千円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。