第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益による設備投資の増加、雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、地政学的リスクの発生や、中国等の新興国経済の混迷などが懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の診療実績を発表するための学術学会での報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上とそれに伴う紹介症例数の増加に努めてまいりました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は2,383件(前年同期比4.3%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は10,309件(前年同期比12.0%増)、手術数は791件(前年同期比5.3%増)となりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,122,013千円(前年同期比5.4%増)、営業利益は167,602千円(前年同期比42.5%増)、経常利益は149,681千円(前年同期比35.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は108,754千円(前年同期比18.7%増)となりました。

 なお、3番目の二次診療施設である「東京病院」(東京都足立区)につきましては、平成30年1月の開業に向け準備を進めております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,150,842千円となり、前連結会計年度末に比べ49,115千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が45,072千円増加したことによるものであります。固定資産は4,263,222千円となり、前連結会計年度末に比べ239,346千円増加いたしました。これは主に東京病院建物工事等により、有形固定資産が161,192千円及び譲渡制限付株式発行等により、投資その他の資産が78,834千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は5,414,065千円となり、前連結会計年度末に比べ288,462千円増加いたしました。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は680,051千円となり、前連結会計年度末に比べ1,047,716千円減少いたしました。また、固定負債は3,317,370千円となり、前連結会計年度末に比べ1,147,944千円増加いたしました。これは主にシンジケートローンの借換えに伴い、短期借入金が650,000千円、1年内返済予定の長期借入金が393,765千円減少、長期借入金が1,138,046千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、3,997,421千円となり、前連結会計年度末に比べ100,228千円増加いたしました。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,416,643千円となり、前連結会計年度末に比べ188,234千円増加いたしました。これは新株予約権行使及び譲渡制限付株式発行による増資79,480千円及び親会社株主に帰属する四半期純利益108,754千円によるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、営業活動による資金の増加227,933千円、投資活動による資金の減少236,599千円、財務活動による資金の増加53,739千円の結果、前連結会計年度末に比べ45,072千円増加し、803,390千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により獲得した資金は、227,933千円(前年同期比59.8%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益140,081千円、減価償却費80,034千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、236,599千円(前年同期比67.9%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出231,880千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により獲得した資金は、53,739千円(前年同期比90.8%減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入2,911,770千円、短期借入金の返済による支出650,000千円、長期借入金の返済による支出2,217,168千円等によるものであります。

 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,100千円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。