第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界的な製造業の好転を背景とした輸出の増加を受け、国内需要が持ち直しており、企業収益は好調に推移しました。雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は持ち直しているものの、天候不順や物価上昇による実質所得の伸び悩みを受け夏場以降力強さを欠いていることに加え、地政学的リスクの発生や、米国内の政治の混乱等も懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の診療実績を発表するための学術学会での報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上とそれに伴う紹介症例数の増加に努めてまいりました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は3,629件(前年同期比3.5%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は15,473件(前年同期比7.9%増)、手術数は1,168件(前年同期比1.0%減)となりました。

 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,683,828千円(前年同期比2.3%増)、営業利益は234,614千円(前年同期比4.9%増)、経常利益は218,235千円(前年同期比2.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は161,925千円(前年同期比8.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,500,552千円となり、前連結会計年度末に比べ398,825千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が307,046千円、商品が20,082千円増加したことによるものであります。固定資産は4,757,388千円となり、前連結会計年度末に比べ733,513千円増加いたしました。これは主に東京病院建物建設工事費用及び医療機器購入等により、有形固定資産が644,430千円増加、また譲渡制限付株式発行等により、投資その他の資産が90,652千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、6,257,941千円となり、前連結会計年度末に比べ1,132,338千円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,000,954千円となり、前連結会計年度末に比べ726,813千円減少いたしました。また、固定負債は3,785,422千円となり、前連結会計年度末に比べ1,615,996千円増加いたしました。これは主にシンジケートローンの借換え及び東京病院開設のための設備投資に関連して、建物建設工事及び医療機器購入等に必要な資金の借入により短期借入金650,000千円減少及び1年内返済予定の長期借入金が318,505千円減少した一方で、長期借入金が1,604,649千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、4,786,377千円となり、前連結会計年度末に比べ889,183千円増加いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,471,564千円となり、前連結会計年度末に比べ243,155千円増加いたしました。これは新株予約権行使及び譲渡制限付株式発行による増資81,230千円及び親会社株主に帰属する四半期純利益161,925千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,100千円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。