第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかに回復しております。鉱工業生産は、2018年夏場に相次いだ自然災害による供給制約が解消に向かう中、緩やかに回復しております。設備投資は、高水準の企業収益を背景とした、製造業の能力増強投資、人手不足対応の省力化投資、東京五輪関連の建設投資が活発化しており、堅調に推移しております。一方個人消費は、雇用・所得環境の改善が続いているものの、物価上昇による実質所得の伸び悩みを受け、緩やかな持ち直しにとどまっております。

 このような環境のなか、当社グループは、動物医療業界において、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、当社グループ内の診療実績を発表するための学会報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めてまいりました。首都圏東部・北部のエリアをカバーする第3の診療施設として平成30年1月に東京都足立区に開院した東京病院も順調に推移しており、全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は4,505件(前年同期比24.1%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は17,836件(前年同期比15.3%増)、手術数は1,333件(前年同期比14.1%増)となりました。

 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,924,049千円(前年同期比14.3%増)、営業利益は314,339千円(前年同期比34.0%増)、経常利益は321,288千円(前年同期比47.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は260,387千円(前年同期比60.8%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,499,370千円となり、前連結会計年度末に比べ345,308千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が364,280千円増加したことによるものであります。固定資産は4,626,673千円となり、前連結会計年度末に比べ151,832千円減少いたしました。これは主に減価償却によるものであります。

 この結果、総資産は、6,126,044千円となり、前連結会計年度末に比べ193,476千円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は868,803千円となり、前連結会計年度末に比べ132,829千円増加いたしました。これは主に未払消費税等が64,718千円及び1年内返済予定借入金が62,874千円増加したことによるものであります。また、固定負債は3,463,926千円となり、前連結会計年度末に比べ204,786千円減少いたしました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。

 この結果、負債合計は、4,332,729千円となり、前連結会計年度末に比べ71,956千円減少いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,793,314千円となり、前連結会計年度末に比べ265,433千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益260,387千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題ついて重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、100千円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。