第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業活動や個人消費は大きく収縮、景気は後退局面となりました。同感染症の拡大が世界的に加速していることや、米中の対立が激しさを増していることが世界の経済活動に与える影響も懸念され、先行きが不透明な、厳しい状況が続いております。

 こうした状況の中、当社グループは、従業員とその家族、来院する飼い主の安全確保、感染拡大防止に最優先に取り組んでまいりました。

 当社グループが事業を展開する神奈川県、愛知県、東京都及び埼玉県におきまして、動物病院は「社会生活を維持する上で必要な施設」に分類され、事業の継続を要請されていることや、動物の二次診療サービスは比較的急を要するものが多いことから、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響は、比較的軽微でありました。

 一方、症例実績を発表する場である学会や各種セミナーが開催不可能な状況となるなど、マイナスの影響もありましたが、当社グループは、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上とそれに伴う紹介症例数の増加に努めて参りました。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は1,741件(前年同期比7.3%増)、総診療数(初診数と再診数の合

計)は6,455件(前年同期比5.7%増)、手術数は556件(前年同期比23.0%増)となりました。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は699,020千円(前年同期比4.4%増)と増収となりましたが、利益面では、主に従業員の増加及び待遇改善に伴う人件費増加の影響から、営業利益は102,492千円(前年同期比8.6%減)、経常利益は100,796千円(前年同期比11.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69,297千円(前年同期比14.2%減)と減益となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,270,980千円となり、前連結会計年度末に比べ193,527千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が214,972千円減少したことによるものであります。固定資産は4,429,657千円となり、前連結会計年度末に比べ34,557千円減少いたしました。これは主に減価償却によるものであります。

 この結果、総資産は、5,700,638千円となり、前連結会計年度末に比べ228,104千円減少いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は812,227千円となり、前連結会計年度末に比べ28,629千円減少いたしました。これは主に未払法人税等の支払いによるものであります。また、固定負債は2,831,986千円とな

り、前連結会計年度末に比べ122,002千円減少いたしました。これは主に長期借入金が124,474千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、3,644,214千円となり、前連結会計年度末に比べ150,631千円減少いたしました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は2,056,424千円となり、前連結会計年度末に比べ77,472千円減少いたしました。これは主に自己株式取得による減少147,770千円及び親会社株主に帰属する四半期純利益の増加69,297千円によるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額はありません。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。