第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、9月発表の日銀短観によると、好調な外需や設備投資を背景に、大企業全産業のDI(業況判断指数)は前回調査より3ポイント上昇のプラス23と4期連続の改善となり回復基調が一段と鮮明になっておりますが、英国のEU離脱や米国新政権の今後の政策への懸念、北朝鮮情勢など、依然として先行きに対する不透明感が残る状況にあります。

 このような経営環境のもと当社グループは、モバイル(スマートフォン及び携帯電話)アクセサリーの販売について、依然としてSNS等で好評を博している「iFace」シリーズなどの自社企画商品を中心に個性的な新商品を継続的にリリースしたほか、9月に発表された「iPhone8」「iPhoneⅩ」に対応する商品のスピーディな拡充など販売拡大に注力いたしました。また、自社開発のECバックオフィスシステム「ネクストエンジン」について、アパレル通販サイトとの連携を強化する「アパレル全自動アプリ」をリリースするなど、プラットフォーム化のメリットを最大限に活用したサービスを積極的に展開いたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,210,502千円(前年同四半期比17.6%増)、営業利益は550,148千円(同42.0%増)と、順調に推移いたしましたが、持分法適用関連会社の持分法による投資損失70,091千円の計上により、経常利益は470,229千円(同32.1%増)、本社移転に伴う特別損失3,625千円の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は310,827千円(同30.7%増)となりました。

 なお、iPhone等スマートフォンの新機種発表時期や年末のクリスマス需要などの影響により、第3四半期連結会計期間の売上が他の四半期連結会計期間に比べて最も大きく、第2四半期と第4四半期連結会計期間は同水準、第1四半期連結会計期間が最も小さくなる傾向にありますが、「iPhoneⅩ」の発売が第3四半期になるなどの影響もあり、第1四半期連結会計期間と第2四半期連結会計期間の売上高の差は例年より縮小しております。

 セグメントごとの状況は次のとおりでありますが、当社グループは、業績管理区分の一部見直しに伴い、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づいております。セグメント情報に関する詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 

① コマース事業

 引き続き「iFace」シリーズが好調に推移したほか、ディズニーツムツムデザインの手のひらサイズスピーカーなど、個性的な新商品を継続的にリリースいたしました。この結果、コマース事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は3,608,613千円(前年同四半期比15.8%増)、セグメント利益(営業利益)は766,124千円(同46.4%増)となりました。

 

② プラットフォーム事業

 アパレル通販サイトとの連携強化等、ネクストエンジンをプラットフォーム化したメリットを活用したサービスの展開など、ネクストエンジンの付加価値を向上させる様々な施策を行い、契約増加を図りました。これにより、総契約数2,896社(OEM除く、前連結会計年度末比254社増)、利用店舗数21,893店(同1,625店増、いずれも自社調べ)となりました。この結果、プラットフォーム事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は593,472千円(前年同四半期比27.3%増)、セグメント利益(営業利益)は206,467千円(同10.5%増)となりました。

 

 

③ その他

 コマース事業、プラットフォーム事業のいずれにも明確に分類できない新たなサービスに係るものであり、ネクストエンジンのメイン機能に紐づかないEC事業者向けのサービス等が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は8,415千円、セグメント損益(営業損益)は先行投資フェーズであるため△49,531千円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ7,722千円増加し、4,247,826千円となりました。これは主に、現金及び預金が247,812千円、関係会社株式が152,652千円減少した一方で、売掛金が91,798千円、その他流動資産が94,437千円、有形固定資産が206,546千円、ソフトウエアが23,918千円増加したこと等によるものであります。

 負債につきましては、前連結会計年度末と比べ228,628千円減少し、1,255,182千円となりました。これは主に、買掛金が189,270千円増加した一方で、短期借入金が133,320千円、未払金が37,216千円、未払法人税等が152,679千円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ236,350千円増加し、2,992,643千円となりました。これは主に、為替換算調整勘定20,125千円の減少と、親会社株主に帰属する四半期純利益310,827千円の計上によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ247,812千円減少し、1,076,261千円となりました。

 当第2四半期連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は329,623千円でありました。これは主に、税金等調整前四半期純利益466,603千円、減価償却費119,379千円、仕入債務の増加174,412千円等の収入要因に対し、売上債権の増加83,003千円、前渡金の増加51,751千円、法人税等の支払い313,098千円等の支出要因があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は349,670千円でありました。これは主に、有形固定資産の取得271,343千円、無形固定資産の取得67,877千円等の要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は258,247千円でありました。これは主に、短期借入金の返済133,320千円、配当金の支払い70,761千円等の支出要因があったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の金額は、17,456千円であります。なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(6)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があったものは、次のとおりであります。

 

 提出会社

 当社の事務所移転に伴い以下の設備を取得いたしました。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

建物及び構築物

工具、器具

及び備品

合計

Hamee株式会社

本社

(神奈川県小田原市)

調整額

事務所

165,313

33,343

198,656