当社は、平成27年10月13日開催の臨時取締役会において、株式会社ハーレスキーリゾートの株式を取得し、子会社とすることを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。
詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社は第1四半期の業績開示を第11期より行っているため、前年同四半期との数値比較を記載しておりません。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純損失」を「親会社株主に帰属する四半期純損失」としております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境と事業活動の概況は、次のとおりでした。
当社グループでは、スキー場が営業していない期間をグリーンシーズンとして捉え、各スキー場の保有する資産、周辺の魅力的な観光資源及び大自然を活用し、積極的に営業活動を行っております。このような中、7か所のスキー場の他、HAKUBA VALLEYエリアを中心に10店舗のレンタルスキーショップを展開するスパイシーの営業体制で事業を行ってまいりました。
HAKUBA VALLEYエリアの各施設においては、夏山から秋の紅葉まで長い期間自然を楽しんでいただけるよう、各種イベントの企画や営業を強化いたしました。国際山岳リゾート白馬八方尾根とネイチャーワールド栂池高原では標高差を生かした約1か月にわたる紅葉期間を紅葉フェスティバル等の新規イベントで告知強化し、白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューではマウンテンバイクの2コース開設とシングルスピードという自転車競技の世界大会開催を行いました。前年に比較し、良好な天候も奏功して来場者数は増加いたしました。また、株式会社鹿島槍においては、トライアスロン・自転車合宿が堅調に推移し、既存宿泊施設の改修及び増床を行い、近年営業強化していたキッズキャンプの大型受注に成功したことにより、来場者数は、前年比278.0%に増加いたしました。スパイシーレンタルにおいては、新しい遊具の導入や、マウンテンバイクのガイド付きツアー等新規の取り組みを行い、HAKUBA VALLEYエリアの来場者数の増加に寄与しました。
竜王マウンテンパークにおいては、「SORA TERRACE」と銘打った、ロープウェイ山頂駅舎にテラスとカフェを本年8月28日にオープンいたしました。雲海やサンセットを望むパノラマの景観が好評となり、より幅広い年齢層のお客様にご来場いただき、来場者数は、前年比324.7%になるなど、着実に取り組み成果を享受しております。
川場リゾート株式会社では、道の駅「田園プラザかわば」にて地元産のブランド米を使用したおにぎり店「かわばんち」を運営し、近隣のキャンプ場やスキー場施設を活用したアウトドアでのサバイバルゲームフィールドの運営、ゲレンデで音楽イベントの開催等を継続して行いました。また、立体駐車場を活用したランニングイベントの開催等新たな取り組みを行いました。
めいほう高原開発株式会社では、本年4月に道の駅「めいほう」にてオープンしたおにぎり店「おに助」が夏休み及び秋の紅葉を楽しみに来場されるお客様で賑わい、スキー場に併設する音楽堂や駐車場において、キャンドルナイトや秋祭りを開催いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績については、売上高は前期より増加し、640,428千円となりましたが、昨年10月29日にめいほう高原開発株式会社を取得したことに伴い、同社の当第1四半期連結累計期間の営業損失が計上されたこと及びのれんの償却費が増加したことから、営業損失は264,666千円となりました。また、経常損失は、267,698千円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は209,421千円となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて24,842千円増加し5,561,874千円となりました。
主な要因は、法人税等の納付、修繕や投資の支払のため現金及び預金が221,955千円減少し2,177,895千円となったこと、グリーンシーズンの新規設備投資とウィンターシーズンへ向けた設備投資により有形固定資産が142,733千円増加し2,241,019千円となったこと、ウィンターシーズンへの準備によりたな卸資産が45,990千円増加し128,392千円となったこと、繰延税金資産の増加等によりその他流動資産が87,197千円増加し248,190千円となったことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて256,274千円増加し910,510千円となりました。
主な要因は、子会社の運転資金のため借入を行い、短期借入金が135,000千円となったこと、主にスキー場オープンへ向けた費用等の増加による支払いのため未払金が176,528千円増加し233,553千円となったこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて231,432千円減少し、4,651,363千円となりました。
主な要因は、209,421千円の親会社株主に帰属する四半期純損失によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。