第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が着実に改善する中で、企業収益や個人消費も改善基調で推移するなど、全体としては穏やかに回復してきました。一方、世界経済においては、地政学的リスクは依然として注視が必要な状況にあり、楽観視は出来ない状態が続いております。

 当社が事業展開するインターネット広告市場においては、平成29年の広告費が1兆5,094億円(前年比115.2%)と引き続き好調を維持しており(株式会社電通「2017年日本の広告費」(2018年2月))、今後も高い成長が見込まれております。

 このような経営環境のもと、当社は「Webマーケティング技術」や「システム開発力」を活かし、店舗情報口コミサイト「エキテン」を中心にサービスを提供してまいりました。

 当第2四半期累計期間においては、主力事業である店舗情報口コミサイト「エキテン」において更なる店舗獲得を進めるために、無料店舗会員の獲得に向けたダイレクト・マーケティングの推進、Webマーケティング施策の実施及び各種キャンペーンやセミナー等を行いました。また、エキテン掲載店舗の更なる拡大を目指して、実店舗を持たない完全訪問型店舗について、新たに掲載を開始いたしました。これらの結果、当第2四半期会計期間末における「エキテン」の無料店舗会員数は159,632店舗、有料店舗会員数は22,505店舗(前事業年度末比1,295店舗増加)となりました(販促のための有料掲載サービス利用料金の無料適用先は、無料店舗会員数に含んでおります)。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、「エキテン」の有料店舗会員数の増加及びオプションプランの利用店舗数が増加したことに伴い売上高は1,217,503千円(前事業年度比24.1%増)となりました。利益につきましては、本社移転に伴う設備費用や賃料増加等があったものの、営業利益346,243千円(前事業年度比24.5%増)、経常利益354,571千円(前事業年度比25.2%増)、四半期純利益は221,711千円(前事業年度比39.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期会計期間末における総資産につきましては、前事業年度末に比べ208,311千円増加し、2,978,013千円となりました。

これは主に、投資有価証券の増加(前事業年度末比139,865千円増)、本社移転に伴う有形固定資産の増加(前事業年度末比73,212千円増)、売上高が増加したことによる売掛金の増加(前事業年度末比11,446千円増)等によるものであります。

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債につきましては、前事業年度末に比べ6,744千円減少し、368,331千円となりました。

これは主に、固定負債の資産除去債務の増加(前事業年度末比31,263千円増)、未払金の増加(前事業年度末比64千円増)等がありましたが、法人税等を納付したことによる未払法人税等の減少(前事業年度末比1,052千円減)、本社移転に伴う流動負債の資産除去債務の減少(前事業年度末比6,900千円減)、流動負債その他の減少(前事業年度末比29,936千円減)等によるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産につきましては、前事業年度末に比べ215,055千円増加し、2,609,682千円となりました。

これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行等による資本金(前事業年度末比4,258千円増)及び資本剰余金の増加(前事業年度末比4,258千円増)、四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前事業年度末比206,628千円増)等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの分析

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度に比べ10,693千円増加し、2,203,865千円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において営業活動により得られた資金は、194,422千円(前年同期は134,865千円の収入)となりました。

これは主に、税引前四半期純利益354,583千円、未払金の増加額4,020千円の収入要因及び、売上債権の増加額11,330千円、未払費用の減少額1,288千円、未払消費税等の減少額27,677千円、法人税等の支払額132,667千円の支出要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において投資活動により使用した資金は170,579千円(前年同期は6,050千円の支出)となりました。

これは、有形固定資産の取得による支出50,020千円、投資有価証券の取得による支出140,000千円、敷金の回収による収入19,440千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において財務活動により使用した資金は13,150千円(前年同期は10,960千円の支出)となりました。

これは主に、株式の発行による収入1,922千円、配当金の支払額15,072千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。