文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、相次ぐ自然災害の影響があったものの、雇用・所得環境の改善を背景に、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、貿易摩擦を始めとした通商問題の動向や金融資本市場の変動等の影響により、依然として先行き不透明な状態が続いております。
当社が事業展開するインターネット広告市場においては、平成29年の広告費が1兆5,094億円(前年比115.2%)と引き続き好調を維持しており(株式会社電通「2017年日本の広告費」(2018年2月))、今後も高い成長が見込まれております。
このような経営環境のもと、当社は「Webマーケティング技術」や「システム開発力」を活かし、店舗情報口コミサイト「エキテン」を中心にサービスを提供してまいりました。
当第1四半期累計期間においては、主力事業である店舗情報口コミサイト「エキテン」において店舗獲得を進めるために、無料店舗会員の獲得に向けたダイレクト・マーケティングの推進、Webマーケティング施策の実施及び各種キャンペーンやセミナー等を行いました。また、解約件数の削減に向けて、販売キャンペーンの見直しを行いました。しかしながら、店舗の集客効果が下がってきたこと等の影響により、有料店舗会員数は伸び悩みました。その結果、当第1四半期会計期間末における「エキテン」の無料店舗会員数は190,549店舗、有料店舗会員数は22,769店舗(前年同四半期末比910店舗増加)となりました(販促のための有料掲載サービス利用料金の無料適用先は、無料店舗会員数に含んでおります)。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、「エキテン」における店舗掲載料は増加したものの、広告売上高が減少したことに伴い売上高は594,847千円(前年同四半期比0.9%減)となりましたが、前年同四半期において計上していた本社移転に伴う設備費用がなくなったこと等に伴い販売管理費が減少したことより、営業利益154,784千円(前年同四半期比3.7%増)、経常利益158,447千円(前年同四半期比3.2%増)、四半期純利益は102,221千円(前年同四半期比3.1%増)となりました。
なお、「エキテン」内のジャンル・店舗情報を更に充実させるために、国内最大級の葬儀ポータルサイト「いい葬儀」を運営する株式会社鎌倉新書と協業して、サイト内に4,500件以上の斎場・火葬場の情報を新たに掲載いたしました。
当第1四半期会計期間末における総資産につきましては、前事業年度末に比べ27,424千円減少し、3,163,911千円となりました。
これは主に、有価証券の増加(前事業年度末比100,112千円増)等がありましたが、有価証券の購入及び法人税等を納付したこと等による現金及び預金の減少(前事業年度末比116,744千円減)、売上高が減少したことによる売掛金の減少(前事業年度末比4,780千円減)等によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債につきましては、前事業年度末に比べ130,089千円減少し、275,210千円となりました。
これは主に、未払金の増加(前事業年度末比540千円増)等がありましたが、法人税等を納付したことによる未払法人税等の減少(前事業年度末比97,313千円減)、流動負債その他の減少(前事業年度末比54,610千円減)等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産につきましては、前事業年度末に比べ102,665千円増加し、2,888,700千円となりました。
これは主に、四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前事業年度末比102,221千円増)等によるものであります。
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。