第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出が弱含む中で、製造業を中心に厳しい状況が継続しているものの、全体としては緩やかな回復基調で当初は推移しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症が内外経済に深刻な影響を与え始めた結果、景気の先行きは極めて不透明な状況となっております。

 このような経営環境のもと、当社グループは「Webマーケティング技術」や「システム開発力」を活かし、店舗情報口コミサイト「エキテン」を中心にサービスを提供してまいりました。

 当第2四半期連結累計期間においては、主力事業である店舗情報口コミサイト「エキテン」において店舗獲得を進めるために、無料店舗会員の獲得に向けたダイレクト・マーケティングの推進、Webマーケティング施策の実施および各種キャンペーンやセミナー等を行いました。また、「エキテン」に掲載している店舗のネット予約サービスを刷新して全ジャンルの店舗が利用可能となった結果、ユーザーの利便性の向上と店舗が集客効果を実感出来る様になりました。

 しかしながら、サイト流入数の回復が遅れていることに加えて、当社の顧客である店舗も新型コロナウイルス感染症の影響を受けた結果、受注件数が伸び悩みました。

 これらの結果、当第2四半期連結会計期間末における「エキテン」の無料店舗会員数は235,275店舗、有料店舗会員数は19,947店舗(前連結会計年度末比669店舗減少)となりました(販促のための有料掲載サービス利用料金の無料適用先は、無料店舗会員数に含んでおります)。

 以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、「エキテン」における有料店舗会員数が減少したことを主因として、売上高は1,010,861千円となりました。利益につきましては、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの売上高の減少に伴う売上総利益減少の影響が大きく、営業利益165,170千円、経常利益170,394千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は115,846千円となりました。

なお、当社グループは、システム開発サービスを提供するNitro Tech Asia Inc Co. Ltd.を子会社化して、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較は行っておりません。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ189,201千円増加し、3,440,623千円となりました。

これは主に、投資その他の資産の減少(前連結会計年度比63,211千円減)等がありましたが、満期保有目的債券の償還等による現金及び預金の増加(前連結会計年度末比275,889千円増)等によるものであります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ70,547千円増加し、330,619千円となりました。

これは主に、未払金の減少(前連結会計年度末比6,696千円減)、流動負債その他の減少(前連結会計年度末比6,477千円減)等がありましたが、未払法人税等の増加(前連結会計年度末比83,362千円増)等によるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ118,654千円増加し、3,110,004千円となりました。

これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比115,846千円増)等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ275,889千円増加し、2,675,792千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれぞれの主な要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、184,771千円となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益170,424千円、未払消費税の増加額13,203千円、前払費用の減少額10,913千円、減価償却費7,828千円、のれん償却費6,700千円、売上債権の減少額5,388千円の収入要因及び、未払費用の減少額8,932千円、未払金の減少額6,882千円の支出要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動により得られた資金は、90,508千円となりました。

これは主に、有価証券の売却による収入100,000千円があった一方で、投資有価証券の取得による支出9,000千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動により得られた資金は、26千円となりました。

これは主に、株式の発行による収入27千円によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。