第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、平成29年12月22日提出の前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間における我が国経済は、各種経済政策・金融政策を受け、企業収益・雇用環境の継続的な改善を背景に、全体として緩やかな回復基調が続きました。一方で、世界経済は米国の不安定な政策運営、アジアにおける地政学リスクの高まり、近隣国との政治的緊張関係等により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。

 このような経営環境の下、当社は前期から引き続きイベントプラットフォームの強化を進めております。「イベントカテゴリーの拡大」「イベント掲載エリアの拡大」「イベント掲載数の拡大」を図る各施策につき積極的に事業展開を行い、イベントECサイトの拡大を図ってまいりました。

 以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は、他社の主催する街コンイベント売上高が769,200千円(前年同四半期比53.4%増)となった一方で、当社が主催する街コンイベント売上高が402,419千円(前年同四半期比40.0%減)となったこと等により、1,261,586千円(前年同四半期比0.3%減)となりました。売上原価、販売費及び一般管理費の合計が980,620千円(前年同四半期比4.2%減)となった結果、営業利益は280,966千円(前年同四半期比16.2%増)、経常利益は282,451千円(前年同四半期比4.1%増)となりました。また、四半期純利益は177,096千円(前年同四半期比5.9%増)となりました。

 なお、当社はインターネットサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。サービスごとの取組みは以下のとおりであります。

 

(イベントECサイト運営サービス)

 当第2四半期累計期間において、当社の運営する「街コンジャパン」サイトへの訪問者数が堅調に増加し、2018年3月末時点において会員数が120万人を超えました。引き続き人気の高いアニメをテーマにしたイベントの自社企画を行う等、共通の趣味をもつ参加者を対象とした「趣味コン」の掲載を強化しました。また、大規模なイベント「ラブフェス」を日本各地で同時期に開催するなど、当社独自のイベントコンテンツを積極的に掲載いたしました。加えて、静岡県藤枝市が主催する婚活パーティー「恋するふじえだであい」の運営を行うなど、話題性の高いイベントの掲載を行いました。

 これらの結果、当第2四半期累計期間におけるイベントECサイト運営サービスの売上高は1,180,778千円(前年同四半期比2.4%減)となりました。なお、売上の内訳は、他社が主催する街コンイベントによる売上高が769,200千円(前年同四半期比53.4%増)、当社が主催する街コンイベントによる売上高が402,419千円(前年同四半期比40.0%減)、街バルイベントによる売上高が9,158千円(前年同四半期比75.3%減)となりました。

 

(WEBサイト運営サービス)

 当第2四半期累計期間におけるWEBサイト運営サービスの売上高は80,808千円となり、前年同四半期比45.5%増となりました。

 「KOIGAKU(恋学)」サイトでは、オリジナルコンテンツの制作・配信をさらに強化することによりページビューが順調に推移し、広告販売による売上高獲得に寄与いたしました。また、「Couplink(カップリンク)」の有料会員数の増加が売上増加に寄与いたしました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末における総資産は1,912,977千円となり、前事業年度末に比べ75,942千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の減少が41,875千円、預け金(流動資産「その他」)の減少が36,760千円あったものの、未収入金の増加が139,547千円、長期前払費用(固定資産「投資その他の資産」)の増加が9,480千円あったことによるものであります。

 

(負債)

 当第2四半期会計期間末における負債は514,784千円となり、前事業年度末に比べ101,243千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等の減少が39,646千円、未払金の減少が15,756千円、未払消費税等の減少が12,773千円、買掛金の減少が9,549千円あったことによるものであります。

 

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産は1,398,192千円となり、前事業年度末に比べ177,185千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加177,096千円によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から78,635千円減少し、1,380,995千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において、営業活動により使用した資金は75,710千円(前年同期は216,003千円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益が282,451千円あったものの、未収入金の増加額が139,547千円、法人税等の支払額が138,846千円、未払金の減少が15,756千円、未払消費税等の減少が12,773千円、仕入債務の減少が9,549千円となったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において、投資活動により使用した資金は3,013千円(前年同期は20,340千円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3,096千円となったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において、財務活動により得られた資金は88千円(前年同期は36千円の支出)となりました。これは、主に新株予約権の発行による収入が156千円となったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。