第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
 なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 (1)  業績の状況

当社グループをとりまく経営環境につきましては、国内におけるスマートフォン契約数が平成28年3月末現在7,715万件と前年同月末比で865万件増加するなど、スマートフォンは引き続き急速に普及しており(株式会社MM総研調べ)、また、平成27年の広告費は6兆1,710億円と4年連続で成長を続けております。とりわけインターネット広告費につきましては前年比110.2%の1兆1,594億円と、広告費全体の成長を牽引する成長となりました(株式会社電通調べ)。
  このような状況の下、当社グループは、当第2四半期連結会計期間において、KDDI株式会社との提携に基づき第1四半期連結会計期間にサービス提供を開始した新たな情報キュレーションサービス「ニュースパス」について、収益化を開始いたしました。また、広告主の新たなニーズに応えるべく新たな商品開発にも注力し、年齢ターゲティング機能を広告商品に追加いたしました。さらに、引き続き「グノシー」及び「ニュースパス」のユーザビリティを高めるべく、日々ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスの改善を行ってまいりました。
  収益面に関しては、アクティブユーザー数の順調な積み上がりに加え、「ニュースパス」の収益化が寄与し、当第2四半期連結累計期間において、Gunosy Adsに係る売上高を2,458百万円計上いたしました。また、提携メディア数の増加に伴い、アドネットワークに係る売上高が順調に伸長し、当第2四半期連結累計期間で1,076百万円を計上いたしました。
  費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し、広告宣伝費966百万円を計上したほか、従業員数増加に伴いオフィスを増床移転したことにより地代家賃が増加いたしました。一方、当第2四半期連結累計期間及び今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収可能性がある部分について追加で繰延税金資産を計上することとなりました。これにより、法人税等調整額を21百万円計上し、四半期純利益が同額増加いたしました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高3,639百万円、経常利益620百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益544百万円となりました。
 なお、「グノシー」及び「ニュースパス」合計の国内累計DL数は当第2四半期連結会計期間末において1,841万DLとなり、前連結会計年度末比で404万DLの増加となりました。
 当社グループは、メディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

 (2)  財政状態の分析 

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて875百万円増加し、8,463百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比176百万円の増加)、売掛金の増加(前連結会計年度末比150百万円の増加)、のれんの増加(前連結会計年度末比368百万円の増加)、投資その他の資産のその他の増加(前連結会計年度末比141百万円の増加)であります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて258百万円増加し、1,100百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加(前連結会計年度末比197百万円の増加)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末比29百万円の増加)、流動負債のその他の増加(前連結会計年度末比28百万円の増加)であります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて616百万円増加し、7,362百万円となりました。主な要因は、四半期純利益計上による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比544百万円の増加)であります。

 

 (3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ176百万円増加し、5,546百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、784万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益620百万円の計上、仕入債務の増加197百万円によるものであります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、652百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出107百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出406百万円、敷金の差入による支出140百万円によるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は、43百万円となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入47百万円によるものであります。

 

 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。 

 

 (5)  研究開発活動

該当事項はありません。

 

 (6)  従業員数

連結会社の状況

当第2四半期連結累計期間において、事業拡大のため人員採用を行った結果、当社グループの従業員数は9名増加し107名になりました。

提出会社の状況

当第2四半期累計期間において、事業拡大のため人員採用を行った結果、当社の従業員数は7名増加し102名になりました。