文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループをとりまく経営環境につきましては、国内におけるスマートフォンの保有者の割合が平成28年に56.8%と前年比3.7%増加するなど、スマートフォンは引き続き急速に普及しており(総務省調べ)、また、平成28年の広告費は6兆2,880億円と5年連続で成長を続けております。とりわけインターネット広告費につきましては前年比113.0%の1兆3,100億円と、広告費全体の成長を牽引する成長となりました(株式会社電通調べ)。
このような状況の下、当社グループは、当第2四半期連結会計期間において、前連結会計年度にサービス提供を開始し、第1四半期連結会計期間においてKDDI株式会社との提携を開始した女性向け情報キュレーションサービス「LUCRA(ルクラ)」について、収益化を開始いたしました。また、既存サービスのユーザビリティを高めるべく、引き続き日々ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスの改善を行っております。さらに、広告主の新たなニーズに応えるべく新たな商品開発にも注力いたしました。
収益面に関しては、アクティブユーザー数の堅調な積み上がりにより、当第2四半期連結累計期間において、Gunosy Adsに係る売上高を3,080百万円計上いたしました。また、既存メディアの広告在庫拡大に伴い、アドネットワークに係る売上高が順調に伸長し、当第2四半期連結累計期間で1,789百万円を計上いたしました。
費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し広告宣伝費1,110百万円を計上したほか、売上高の伸長に伴い、媒体費用が増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高5,120百万円(前年同四半期比40.7%増)、経常利益925百万円(前年同四半期比49.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益596百万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。
なお、「グノシー」及び「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」合計の国内累計DL数は当第2四半期連結会計期間末において2,799万DLとなり、前連結会計年度末比で531万DLの増加となりました。
当社グループは、メディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,205百万円増加し、10,814百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比795百万円の増加)、売掛金の増加(前連結会計年度末比203百万円の増加)、のれんの減少(前連結会計年度末比69百万円の減少)、投資有価証券の増加(前連結会計年度末比222百万円の増加)であります。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて485百万円増加し、2,076百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加(前連結会計年度末比220百万円の増加)、流動負債のその他の増加(前連結会計年度末比208百万円の増加)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末比48百万円の増加)であります。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて719百万円増加し、8,737百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比596百万円の増加)であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べて795百万円増加し、7,372百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、915百万円(前年同四半期は784百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益925百万円の計上、売上債権の増加203百万円、仕入債務の増加220百万円、法人税等の支払額263百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、227百万円(前年同四半期は652百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出217百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は、107百万円(前年同四半期は43百万円の収入)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入107百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は9名増加し130名になりました。
提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数は8名増加し121名になりました。