第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当社グループをとりまく経営環境につきましては、国内におけるスマートフォンの保有者の割合が平成28年に56.8%と前年比3.7%増加するなど、スマートフォンは引き続き急速に普及しており(総務省調べ)、また、平成29年の広告費は6兆3,907億円と6年連続で成長を続けております。とりわけインターネット広告費につきましては前年比115.2%の1兆5,094億円と、広告費全体の成長を牽引する成長となりました(株式会社電通調べ)。

 このような状況の下、当社グループは、第2四半期連結会計期間において、前連結会計年度にサービス提供を開始した女性向け情報キュレーションサービス「LUCRA(ルクラ)」について、収益化を開始いたしました。また、当第3四半期連結会計期間において、既存ユーザーのアクティブ率向上と新規ユーザーの獲得を目指し、ユーザー関与型ライブ動画コンテンツの制作・配信を開始いたしました。さらに、広告主の新たなニーズに応えるべく、新たな商品開発にも注力いたしました。

 収益面に関しては、アクティブユーザー数の積み上がりにより、当第3四半期連結累計期間において、Gunosy Adsに係る売上高を4,556百万円計上いたしました。また、既存メディアの広告在庫拡大に伴い、アドネットワークに係る売上高が順調に伸長し、当第3四半期連結累計期間で2,857百万円を計上いたしました。

 費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し広告宣伝費1,614百万円を計上したほか、売上高の伸長に伴い、媒体費用が増加いたしました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高7,878百万円(前年同四半期比40.1%増)、経常利益1,370百万円(前年同四半期比26.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益881百万円(前年同四半期比1.2%減)となりました。

 なお、「グノシー」及び「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」合計の国内累計ダウンロード(以下、「DL」という)数は当第3四半期連結会計期間末において3,084万DLとなり、前連結会計年度末比で816万DLの増加となりました。

 当社グループは、メディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)財政状態の分析

① 資産の部

 当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,594百万円増加し、11,203百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比1,334百万円の増加)、のれんの減少(前連結会計年度末比103百万円の減少)、投資有価証券の増加(前連結会計年度末比378百万円の増加)であります。

② 負債の部

 当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて622百万円増加し、2,214百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加(前連結会計年度末比337百万円の増加)、流動負債のその他の増加(前連結会計年度末比225百万円の増加)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末比48百万円の増加)であります。

③ 純資産の部

 当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて971百万円増加し、8,989百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比881百万円の増加)であります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)従業員数

連結会社の状況

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は16名増加し137名になりました。

提出会社の状況

 当第3四半期累計期間において、当社の従業員数は14名増加し128名になりました。