第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当社グループをとりまく経営環境につきましては、国内におけるスマートフォンの保有者の割合が2017年に60.9%と前年比4.1ポイント増加するなど、スマートフォンは引き続き急速に普及しており(総務省調べ)、また、2017年の広告費は6兆3,907億円と6年連続で成長を続けております。とりわけインターネット広告費につきましては前年比115.2%の1兆5,094億円と、広告費全体の成長を牽引する成長となりました(株式会社電通調べ)。

 このような状況の下、当社グループは、当第2四半期連結会計期間において、「グノシー」のバーティカルアプリ切り出し第一弾として、スポーツ情報配信に特化した「グノスポ」のAndroid版アプリについて先行配信を開始いたしました。また、既存サービスのアクティブユーザー数の向上のため、第1四半期連結会計期間に追加した「グノシー」におけるクーポンタブのクーポン内容拡充など、新たなコンテンツや施策の展開を行ってまいりました。さらに、各サービスのユーザビリティを高めるべく、引き続き日々ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスの改善を行ってまいります。加えて、広告主の新たなニーズに応えるべく新たな商品開発にも注力いたしました。

 また、総合インターネット企業を目指し、「メディア」「広告」「ブロックチェーン」「投資」の4つの領域を事業ドメインとし新たに定義し、それに伴い、株式会社VIDPOOL、株式会社LayerX及びシンガポールにGunosy Capital Pte. Ltd.を設立いたしました。

 収益面に関しては、上記の施策等によるアクティブユーザー数の順調な積み上がりにより、当第2四半期連結累計期間において、Gunosy Adsに係る売上高を3,829百万円計上いたしました。また、アドネットワークに係る売上高が引き続き順調に伸長し、当第2四半期連結累計期間で2,882百万円を計上いたしました。さらに、連結子会社である株式会社ゲームエイト及び株式会社digwellの業績が引き続き順調に伸長し、とりわけ株式会社ゲームエイトが連結業績に大きく寄与いたしました。その他、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益391百万円を計上いたしました。

 費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し広告宣伝費1,032百万円を計上したほか、アドネットワーク売上高の伸長に伴い、アドネットワーク売上原価が増加いたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高7,541百万円(前年同四半期比47.3%増)、経常利益1,520百万円(前年同四半期比64.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,517百万円(前年同四半期比154.4%増)となりました。

 なお、「グノシー」及び「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」合計の国内累計DL数は当第2四半期連結会計期間末において3,926万DLとなり、前連結会計年度末比で572万DLの増加となりました。

 当社グループには、メディア事業以外の重要なセグメントが無いため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,927百万円増加し、13,482百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比1,058百万円の増加)、売掛金の増加(前連結会計年度末比139百万円の増加)、流動資産のその他の増加(前連結会計年度末比700百万円の増加)、のれんの減少(前連結会計年度末比69百万円の減少)、投資有価証券の増加(前連結会計年度末比84百万円の増加)であります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて274百万円増加し、3,110百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加(前連結会計年度末比332百万円の増加)、流動負債のその他の増加(前連結会計年度末比98百万円の増加)、未払法人税等の減少(前連結会計年度末比160百万円の減少)であります。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,652百万円増加し、10,372百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比1,517百万円の増加)であります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べて1,058百万円増加し、9,826百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、1,061百万円(前年同四半期は915百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,912百万円の計上、投資有価証券売却益391百万円の計上、仕入債務の増加332百万円、法人税等の支払額538百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、131百万円(前年同四半期は227百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出112百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は、129百万円(前年同四半期は107百万円の収入)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入70百万円、非支配株主からの払込みによる収入58百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は15百万円であります。これは、新規事業等の開発費用であります。

 

(5)従業員数

連結会社の状況

 当第2四半期連結累計期間において、事業拡大のため人員採用を行った結果、当社グループの従業員数は9名増加し170名になりました。

提出会社の状況

 当第2四半期累計期間において、事業拡大のため人員採用を行った結果、当社の従業員数は5名増加し157名になりました。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。