第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い緊急事態宣言が発出され、休業要請や外出自粛を背景として個人消費は大幅に低下しました。その後、緊急事態宣言が解除されたことにより経済活動に再開の動きが見られたものの、個人消費は新型コロナウイルス感染症の感染拡大前の水準を下回る状態が続いております。また、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により個人消費は大幅に低下し、その後、新規感染者数の減少により個人消費に回復基調が見られたものの、国によっては新規感染者数が再拡大していることから、個人消費の回復は一服しており、先行きは依然として不透明な状態が続いております。

 このような状況下、当社におきましてはMFD事業において、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めました。

 CID事業においては、当社の埼玉工場で製造した旬や国産の食材にこだわった食事を、WEBサイトを通じて販売する新サービス『旬をすぐに』を開始し、サービス認知度の向上及び新規顧客獲得に努めました。

 マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌に掲載する広告枠の販売、また、健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託についても、新規クライアントの開拓や既存クライアントから複数案件の獲得に努めました。

 以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,512,789千円(前年同四半期比10.7%減)、営業損失は21,110千円(前年同四半期は営業利益259,989千円)、経常損失は24,610千円(前年同四半期は経常利益259,404千円)、四半期純損失は39,963千円(前年同四半期は四半期純利益164,851千円)となりました。

 

 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① MFD事業

 当セグメントにおきましては、糖尿病、高血圧など食事療法を必要とされる方に向けて従来より実施している季節ごとの商品入れ替えに加えて、食事療法を必要とされていない方でも召し上がることのできる医師監修の新商品を開発し、販売を開始しました。

 また、従来どおり、全国の医療機関等へ当社及びサービスの認知度の向上に向けた取り組みによる紹介ネットワークの拡大と深耕を通して新規顧客の獲得に努めるとともに、当社の管理栄養士・栄養士がお客様の疾病、制限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心として販売に注力しました。

 一方、前第2四半期累計期間においては当社サービスがテレビ番組で紹介された影響により新規顧客数及び販売数が大幅に増加していたこと、当第2四半期累計期間においては新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により医療機関からの新規顧客が減少したことから、前年同四半期比で収益が悪化しました。

 この結果、MFD事業における売上高は1,355,392千円(前年同四半期比12.9%減)、セグメント利益(営業利益)は306,566千円(同9.0%減)となりました。

 

② CID事業

 当セグメントにおきましては、旬や国産の食材にこだわる食事宅配の新サービス『旬をすぐに』を2020年7月19日に開始しました。新サービス『旬をすぐに』の開始に向けて埼玉工場に係る初期費用が発生したこと、サービスの提供を開始したものの損益分岐点に達していないこと、サービス認知度の向上及び新規顧客の獲得のために実施したWEBメディアへの広告掲出及び無料サンプリング・キャンペーンによる広告宣伝費が発生したことから、収益が悪化しました。

 この結果、CID事業における売上高は4,100千円、セグメント損失(営業損失)は267,880千円となりました。

③ マーケティング事業

 当セグメントにおきましては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得しました。新型コロナウイルス感染症の拡大懸念により、受託業務の実施を延期する等の影響があったものの、前年同四半期比で収益が改善しました。

 この結果、売上高は153,296千円(前年同四半期比11.0%増)、セグメント利益(営業利益)は107,534千円(同21.2%増)となりました。

 

 当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末より511,855千円減少し、8,201,448千円となりました。これは主に、新サービス『旬をすぐに』の開始に向けた新工場の稼働に伴い、原材料及び貯蔵品の増加92,780千円、商品及び製品の増加416,279千円、建物の増加2,436,233千円、構築物の増加508,074千円、機械装置及び運搬具の増加2,589,317千円、工具、器具及び備品の増加55,618千円があった一方、現金及び預金の減少1,015,684千円、売掛金の減少54,786千円、建設仮勘定の減少5,434,045千円があったことによるものであります。

 当第2四半期会計期間末における負債は前事業年度末より362,679千円減少し、5,253,944千円となりました。これは主に、買掛金の増加7,225千円があった一方、未払金の減少251,436千円、未払法人税等の減少54,558千円があったことによるものであります。また、金銭消費貸借契約を締結したことに伴い、1年内返済予定の長期借入金の増加270,360千円、長期借入金の増加4,662,050千円があった一方、短期借入金の減少5,000,000千円がありました。

 当第2四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より149,176千円減少し、2,947,503千円となりました。これは主に、配当金の支払い及び四半期純損失の計上による利益剰余金の減少59,328千円、自己株式の取得に伴う株主資本の減少87,143千円によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は期首残高より1,015,684千円減少し、資金残高は907,373千円となりました。

 

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、193,944千円の支出となりました。この主な要因は、税引前四半期純損失が22,437千円、減価償却費が212,511千円、売上債権の減少額が54,786千円、たな卸資産の増加額が512,283千円、未収消費税等の減少額が151,121千円、法人税等の支払額が57,112千円となったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、647,748千円の支出となりました。この要因は、有形固定資産の取得による支出が617,390千円、無形固定資産の取得による支出が30,358千円となったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、173,990千円の支出となりました。この要因は、長期借入金の返済による支出が67,590千円、自己株式の取得による支出が87,143千円、配当金の支払額が19,257千円となったことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 特記すべき事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。