第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

この度の台風21号及び北海道胆振東部地震により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

 

①経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善により、個人消費に回復の兆しがみえるなど、緩やかな景気回復基調で推移している一方、台風や地震などの自然災害が発生し、経済活動に影響を及ぼしました。

また、米国に端を発した貿易摩擦問題や地政学的リスクなどにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループにおきましては、北海道胆振東部地震の影響による店舗の休業や什器の修繕等の損失が発生したものの、前連結会計年度に実施した経営資源の見直しや事業の選別・集中の効果により固定費が大きく削減され、営業利益が増加いたしました。リユース事業におきましては、前連結会計年度に行いました新品商材のインターネット販売事業の撤退と地震による店舗の休業により、売上高は前年同四半期に比べ減少しましたが、地震の影響を除いた既存店舗の売上高は概ね堅調に推移いたしました。また、低炭素事業におきましては、前連結会計年度に受注したコンサルティング案件の業務完了に伴い売上計上したことや、排出権取引による売上が好調に推移したことから売上高は前年同四半期を大きく上回りました。

なお、当第2四半期連結会計期間において、特別損失として災害による損失2,591千円を計上いたしました。その主な内訳は、パート・アルバイト従業員の休業補償、商品の廃棄損及び評価損、店舗什器の修繕費等であります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高1,875,927千円(前年同四半期比0.7%減)、営業利益22,738千円(前年同四半期は営業損失33,089千円)、経常損失961千円(前年同四半期は経常損失60,960千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失23,974千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失59,652千円)となりました。

 

 

セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。

(リユース事業)

リユース事業におきましては、前連結会計年度に行いました新品商材のインターネット販売事業の撤退と地震による店舗の休業により、売上高は前年同四半期に比べ減少しましたが、地震の影響を除いた既存店舗の売上高は概ね堅調に推移いたしました。また、前連結会計年度に実施した経営資源の見直しや事業の選別・集中の効果により固定費が大きく削減され、利益額が増加いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高1,771,366千円(前年同四半期比3.4%減)、セグメント利益は171,050千円(前年同四半期比5.8%増)となりました。

 

当第2四半期連結会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。

 

(単位:店)

 

ブックオフ
事業部

ハードオフ事業部

ハードオフ
事業部計

合計

ハードオフ

オフハウス

ホビーオフ

ガレージ
オフ

店舗数

17

13

16

15

1

45

62

 

  (注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。

 

(低炭素事業)
低炭素事業におきましては、前連結会計年度に受注したコンサルティング案件の業務完了に伴い売上計上したことや、排出権取引による売上が好調に推移したことから、売上高は前年同四半期を大きく上回りました。また、前連結会計年度に実施した経営資源の見直しや事業の選別・集中の効果により固定費が大きく削減されたことから、セグメント損失は改善いたしました。
PPS(特定規模電気事業者)等を中心として、カーボン・オフセットの需要は引き続き旺盛であり、当社グループとしましては、カーボン・オフセットの仕入を円滑に行うことにより、業績を回復させ、利益の確保に努めてまいります。
なお、カーボン・オフセット・プロバイダー事業につきましては、年度上期に受注して年度末に業務が完了する契約が多いという特徴があります。そのため、売上計上までに経費が先行して計上され、第3四半期連結累計期間まではセグメント損失が続く傾向があります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高86,391千円(前年同四半期比102.2%増)、セグメント損失は26,919千円(前年同四半期はセグメント損失55,891千円)となりました。
 
(その他)
本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業とiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を含んでおります。
リペア事業に関しましては、平成30年3月に1店舗のiCracked Japan株式会社への移管及び1店舗の退店を行うことによって、札幌ロフト店の1店舗に事業を集約いたしました。それにより固定費の削減を行い、本セグメントは利益を確保いたしました。
以上の結果、本セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は売上高18,170千円(前年同四半期比30.9%増)、セグメント利益は512千円(前年同四半期はセグメント損失10,230千円)となりました。
 

 

②財政状態の状況
(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、1,221,735千円となり、前連結会計年度末と比べて70,589千円の減少となりました。これは、主に現金及び預金の減少20,459千円、売掛金の減少36,016千円、その他の流動資産の減少10,320千円によるものです。

また、当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,227,895千円となり、前連結会計年度末と比べて9,973千円の減少となりました。これは、主に建物及び構築物の増加48,359千円があった一方で、敷金の減少19,845千円、リース資産の減少15,232千円、繰延税金資産の減少15,306千円によるものです。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、913,291千円となり、前連結会計年度末と比べて5,597千円の増加となりました。これは、主に買掛金の増加15,307千円、賞与引当金の増加6,707千円、その他の流動負債の増加4,713千円があった一方で、未払金の減少21,300千円によるものです。

また、当第2四半期連結会計期間末における固定負債は1,275,184千円となり、前連結会計年度末と比べて66,074千円の減少となりました。これは、主に資産除去債務の増加23,381千円があった一方で、長期借入金の減少63,064千円、リース債務の減少13,009千円、社債の減少8,300千円によるものです。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、261,154千円となり、前連結会計年度末と比べて20,085千円の減少となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上23,974千円によるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は408,856千円となりました。

  
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動により増加した資金は70,006千円(前年同四半期は27,962千円の収入)となりました。これは、主に減価償却費の計上38,055千円、売上債権の減少36,016千円、仕入債務の増加15,307千円による資金の増加があったことと、税金等調整前四半期純損失の計上3,553千円、未払金の減少23,886千円による資金の減少があったためです。
 
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動により減少した資金は3,536千円(前年同四半期は14,494千円の支出)となりました。これは、主に敷金の回収による収入35,197千円の資金の増加があったことと、有形固定資産の取得による支出28,189千円、敷金の差入による支出10,155千円による資金の減少があったためです。
 
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動により減少した資金は86,880千円(前年同四半期は46,411千円の支出)となりました。これは、主に長期借入金の増加による収入50,000千円の資金の増加があったことと、長期借入金の返済による支出114,042千円、リース債務の返済による支出17,106千円による資金の減少があったためです。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。