当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中で、4月7日に政府より特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令され、外出自粛や事業者の休業が拡大するなど、経済活動が著しく制限される厳しい状況となりましたが、5月25日に同宣言が解除されたため回復の兆しがみられました。ただし、現状では新型コロナウイルス感染症はいまだ終息したものとは言えず、景気の先行きについて不透明な状況が続いております。また、世界経済に関しても、新型コロナウイルス感染症の拡大や米中間の対立など不透明な経済情勢となっております。
このような経営環境の中、当社におきましては、財務基盤の強化、インターネット販売の強化等による巣ごもり需要の取り込み及び経費コントロールの強化に取り組んでまいりました。
特に財務基盤の強化につきましては、株式会社北の達人コーポレーション(東証一部、証券コード2930)の代表取締役社長を務める木下勝寿氏による新株予約権の行使に伴う208,131千円の増資、取引銀行3行からの合計300,000千円の借り入れ及び株式会社エスプール(東証一部、証券コード2471)に対する当社子会社でありましたブルードットグリーン株式会社の株式70%の譲渡等を実行することにより、今後も不安定な経営環境が継続した場合においても十分に対応可能な財政状態となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高は1,871,805千円と前年同四半期に比べ51,700千円(2.8%)の増収、営業利益は39,551千円と前年同四半期に比べ78,386千円の増益(前年同四半期は営業損失38,834千円)、経常利益は16,579千円と前年同四半期に比べ76,090千円の増益(前年同四半期は経常損失59,511千円)、四半期純利益は63,652千円と前年同四半期に比べ151,434千円の増益(前年同四半期は四半期純損失87,782千円)となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社は前事業年度におきまして「リユース事業」、「低炭素事業」及び「その他」をセグメント情報として開示しておりましたが、2020年6月5日に低炭素事業を営む当社子会社でありましたブルードットグリーン株式会社の株式70%を、株式会社エスプール(東証一部、証券コード2471)に譲渡したことに伴い、第1四半期より「リユース事業」及び「その他」をセグメント情報として開示しております。
(リユース事業)
リユース事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月、5月の営業時間の短縮措置、とりわけゴールデンウィーク中の5日間の全店休業措置もあり、4月、5月の2ヶ月間における既存店売上高は前年同期比で90%を割り込みました。
一方で、消費者の外出自粛に伴う巣ごもり需要の拡大に対してインターネット販売の強化を行ったこと、政府による定額給付金事業の実施により消費需要が喚起されたこと、政府の緊急事態宣言が5月25日に解除されたことにより個人消費が急速に改善したこと及び消費者が新型コロナウイルスに感染する可能性の高い都市中心部などの人口密集地域を避ける消費行動をした傾向がみられ、当社が店舗を展開する郊外型施設の来客数が増加したこと等により、6月単月の既存店売上高は前年同月比110%超と急速に好転し、7月から9月においても既存店売上高は各月で前年同月比100%超を維持いたしました。
また、各店舗の経費コントロールを強化し、人件費の適正化や出張旅費、消耗品費等の販売費及び一般管理費の削減に全社的に取り組んだことにより、前事業年度の新規出店5店舗(純増4店舗)により店舗が増加しているにもかかわらず、リユース事業の当第2四半期累計期間の販売費及び一般管理費が前年同期に比べ38,232千円減少いたしました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高は1,849,823千円と前年同四半期に比べ47,522千円(2.6%)の増収、セグメント利益は177,331千円と前年同四半期に比べ76,633千円(76.1%)の増益となりました。
当第2四半期会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。
(単位:店)
(注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。
(その他)
本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業とiCracked Storeの運営を通じてiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を含んでおります。本セグメントの当第2四半期累計期間の業績は売上高21,981千円と前年同四半期に比べ4,177千円(23.4%)の増収、セグメント損失は15,901千円と前年同四半期に比べ8,980千円の減益(前年同期はセグメント損失6,920千円)となりました。
新型コロナウイルス感染症は現在も予断を許さない状況でありますが、引き続き、店舗の清掃及び消毒の徹底、レジカウンター前にビニールシートを設置することによる飛沫感染リスクの低減、ソーシャルディスタンスを確保するための接客体制の構築に加え、出勤時の検温実施等により従業員の健康管理にも注意することで、お客様に安心して足を運んでいただけるよう店舗運営に努めてまいります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は、1,698,968千円となり、前事業年度末と比べて458,826千円の増加となりました。これは、主に現金及び預金の増加529,182千円によるものです。
また、当第2四半期会計期間末における固定資産は、1,194,796千円となり、前事業年度末と比べて31,131千円の減少となりました。これは、主に有形固定資産の減少34,729千円によるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は、1,033,138千円となり、前事業年度末と比べて85,399千円の増加となりました。これは、主に1年内償還予定の社債の増加41,300千円、未払消費税等の増加30,410千円によるものです。
また、当第2四半期会計期間末における固定負債は、1,476,090千円となり、前事業年度末と比べて66,791千円の増加となりました。これは、主に長期借入金の増加154,388千円、社債の減少50,000千円、リース債務の減少19,112千円及び繰延税金負債の減少15,699千円によるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、384,536千円となり、前事業年度末と比べて275,504千円の増加となりました。これは、主に新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加211,180千円及び四半期純利益63,652千円の計上によるものです。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は781,044千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は83,822千円となりました。これは、主に税引前四半期純利益の計上50,962千円、減価償却費の計上36,540千円、関係会社株式売却益の計上34,383千円及び未払消費税等の増加額30,410千円があったためです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により増加した資金は111,994千円となりました。これは、主に貸付けによる支出120,000千円、貸付金の回収による収入200,098千円、関係会社株式の売却による収入34,460千円があったためです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は333,365千円となりました。これは、主に長期借入金の増加による収入300,000千円、ストックオプションの行使による収入210,289千円、長期借入金の返済による支出148,611千円があったためです。
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。