第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株による感染者の増加傾向が続き低調に推移しましたが、ワクチン接種が進んだこともあり、新規の感染者は減少傾向に転じております。ただし今後の再拡大の懸念もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。また、北海道においても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の適用が繰り返されたことで、外出自粛による個人消費の冷え込みが続きました。

このような経営環境の中で、当社においては巣ごもり消費に強い業態において前事業年度に引き続き売上高が好調に推移しました。また、インターネット販売の強化とコストコントロールの徹底に努めることにより、前年度の第2四半期累計期間を大きく上回る収益を確保することができました。ただし、前第2四半期累計期間において、子会社株式の売却による特別利益34,383千円があったこと等により四半期純利益においては減益となりました。

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,964,980千円(前年同期比5.0%増)、営業利益75,287千円(前年同期比90.4%増)、経常利益57,039千円(前年同期比244.0%増)、四半期純利益44,272千円(前年同期比30.4%減)となりました。

 

セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。

(リユース事業)

リユース事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言等に対応し、2021年5月16日から7月11日及び8月27日から9月30日までの長期間にわたり一部の店舗で営業時間の短縮措置をとりましたが、巣ごもり消費に強い本・ホビー関連・オーディオ・楽器などの売上が前事業年度に引き続き好調に推移しました。さらに、インターネット販売を継続して強化しました。以上により、既存店舗の売上高は前年同期比105.9%となり、当四半期累計期間の当事業の売上高は好調に推移しました。また、リユース品の買取についても好調に推移し、前年同期比117.5%となりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高1,954,050千円(前年同期比5.6%増)、セグメント利益は195,173千円(前年同期比10.1%増)となりました。

 

当第2四半期会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。

(単位:店)

 

ブックオフ
事業部

ハードオフ事業部

ハードオフ
事業部計

合計

ハードオフ

オフハウス

ホビーオフ

ガレージ
オフ

店舗数

17

15

17

16

49

66

 

  (注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。

 

 

(その他)

本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業とiCracked Storeの運営を通じてiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を含んでおりましたが、リペア事業については、iCracked Store1店舗を2021年7月15日に他社へ移管したことにより本事業から撤退いたしました。また、2021年6月よりグリーン住宅ポイントの商品交換事業を開始し、本セグメントに計上しています。

以上により本セグメントの当第2四半期累計期間の業績は売上高10,929千円(前年同期比50.3%減)、セグメント利益8,245千円(前年同期はセグメント損失15,901千円)となりました。

 

新型コロナウイルス感染症の影響は一時に比べると縮小しておりますが、再拡大の懸念もあり、引き続き、店舗の清掃及び消毒の徹底、レジカウンター前にビニールシートを設置することによる飛沫感染リスクの低減、ソーシャルディスタンスを確保するための接客体制の構築に加え、出勤時の検温実施等により従業員の健康管理にも注意することで、お客様に安心して足を運んでいただけるよう店舗運営に努めてまいります。

 

②財政状態の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は、1,710,826千円となり、前事業年度末と比べて37,879千円の増加となりました。これは、主にグリーン住宅ポイントの商品交換事業等による売掛金の増加96,606千円、商品の増加41,383千円及び現金及び預金の減少86,921千円によるものです。

また、当第2四半期会計期間末における固定資産は、1,126,975千円となり、前事業年度末と比べて31,331千円の減少となりました。これは、主に有形固定資産の減少32,644千円によるものです。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は、1,030,244千円となり、前事業年度末と比べて34,182千円の増加となりました。これは、主に短期借入金の増加38,000千円、グリーン住宅ポイントの商品交換事業等による買掛金の増加32,705千円及び未払消費税等の減少28,915千円によるものです。

また、当第2四半期会計期間末における固定負債は、1,389,624千円となり、前事業年度末と比べて71,803千円の減少となりました。これは、主に長期借入金の減少44,741千円及びリース債務の減少20,729千円によるものです。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、417,933千円となり、前事業年度末と比べて44,168千円の増加となりました。これは、主に四半期純利益44,272千円の計上によるものです。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は560,949千円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により減少した資金は45,263千円となりました。これは、主にグリーン住宅ポイントの商品交換事業等による売上債権の増加96,606千円及び税引前四半期純利益の計上54,237千円があったためです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により増加した資金は2,709千円となりました。これは、主に敷金の返金による収入6,879千円及び有形固定資産の取得による支出3,701千円があったためです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により減少した資金は44,367千円となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出161,223千円及び長期借入金の増加による収入100,000千円があったためです。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当社はiCracked Storeの運営を通じてiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を営んでおりましたが、同事業につきましては2021年7月15日をもって店舗運営を終了するとともに、同事業から撤退いたしました。

それに伴い、2021年9月1日付でiCracked Japan株式会社とのフランチャイズ契約を解約いたしました