当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、2021年9月までは新型コロナウイルス感染症の新たな変異株による感染者の増加傾向が続き低調に推移しましたが、その後、ワクチン接種が進んだことにより、新規の感染者は減少傾向に転じ、当第3四半期会計期間においては回復傾向となりました。また、北海道においても、新型コロナウイルス感染症拡大によって、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の適用が繰り返されたことで、9月までは外出自粛による個人消費の冷え込みが続きましたが、当第3四半期会計期間においては回復の兆しが見える状況となりました。
ただし、更なる変異株が発生したことにより、今後は再拡大の懸念もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中で、当社においては巣ごもり消費に強い業態において前事業年度に引き続き売上高が好調に推移しました。さらに当第3四半期会計期間においては新型コロナウイルス感染症拡大の影響で落ち込んでいたオフハウス業態においても回復の兆しが見られました。また、引き続きインターネット販売の強化とコストコントロールの徹底に努めたことにより、前年度の第3四半期累計期間を大きく上回る収益を確保することができました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,982,784千円(前年同期比105.8%)、営業利益124,045千円(前年同期比284.7%)、経常利益94,530千円(前年同期比1,215.2%)、四半期純利益74,623千円(前年同期比189.6%)となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
(リユース事業)
リユース事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言等に対応し、2021年5月16日から7月11日及び8月27日から9月30日までの長期間にわたり一部の店舗で営業時間の短縮措置をとりましたが、巣ごもり消費に強いホビー関連・オーディオ・楽器・本などの売上が前事業年度に引き続き好調に推移しました。さらに、インターネット販売を継続して強化しました。また、当第3四半期会計期間においては新型コロナウイルス感染症の影響が減少したことにより、全ての業態で前事業年度の売上高を上回り、当期間の既存店舗の売上高は前年同期比107.1%となりました。これらにより、当四半期累計期間の当事業の売上高は好調に推移し、既存店舗の売上高は前年同期比106.3%となりました。また、リユース品の買取についても好調に推移し、前年同期比110.5%となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高2,954,177千円(前年同期比106.2%)、セグメント利益は278,401千円(前年同期比112.7%)となりました。
当第3四半期会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。
(単位:店)
(注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。
(その他)
本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業とiCracked Storeの運営を通じてiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を含んでおりましたが、リペア事業については、iCracked Store1店舗を2021年7月15日に他社へ移管したことにより本事業から撤退いたしました。また、2021年6月よりグリーン住宅ポイントの商品交換事業を開始し、本セグメントに計上しています。
以上により本セグメントの当第3四半期累計期間の業績は売上高28,606千円(前年同期比79.6%)、セグメント利益20,606千円(前年同期はセグメント損失22,244千円)となりました。
新型コロナウイルス感染症は次々と発生する変異株による拡大の懸念があり、引き続き、店舗の清掃及び消毒の徹底、レジカウンター前のビニールシート設置による飛沫感染リスクの低減、ソーシャルディスタンスの確保、出勤時の検温実施等による従業員の健康管理にも注意することで、お客様に安心して足を運んでいただけるような店舗運営に努めてまいります。
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は、1,886,436千円となり、前事業年度末と比べて213,489千円の増加となりました。これは、主にグリーン住宅ポイントの商品交換事業等による売掛金の増加183,593千円、商品の増加54,954千円及び現金及び預金の減少21,829千円によるものです。
また、当第3四半期会計期間末における固定資産は、1,111,688千円となり、前事業年度末と比べて46,619千円の減少となりました。これは、主に有形固定資産の減少49,480千円によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は、1,138,950千円となり、前事業年度末と比べて142,889千円の増加となりました。これは、主に短期借入金の増加101,000千円及び賞与引当金の増加27,898千円によるものです。
また、当第3四半期会計期間末における固定負債は、1,394,037千円となり、前事業年度末と比べて67,390千円の減少となりました。これは、主にリース債務の減少31,352千円及び長期借入金の減少28,887千円によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、465,136千円となり、前事業年度末と比べて91,371千円の増加となりました。これは、主に四半期純利益74,623千円と新株予約権の行使による資本金及び資本準備金の増加16,902千円によるものです。
該当事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。