当中間会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や海外からの渡航者の増加により、個人消費については若干の持ち直しの動きがみられたものの、物価の上昇による国内景気低迷や米国の通商政策等による国際情勢への懸念から先行きに対する不透明感は継続しております。
当社が主たる事業としているリユース業界においては持続可能な社会に対する意識の向上や物価上昇の影響を受けた節約志向からリユース品の需要は増加傾向が続いており、市場は堅調に成長しております。
当社においては、既存店の売上高が堅調に推移したことに加え、昨年度に新規出店した3店舗が売上高増加に寄与しました。
また、リユース品の買取強化、人材不足解消に向けた採用活動、給与水準の引き上げ、社内研修整備を中心とした人材育成等にも引き続き取り組んでまいりました。
なお、株式会社ハードオフコーポレーションによる当社の普通株式に対する公開買付けに伴い、当中間会計期間に発生したコンサルティング会社や弁護士に対するアドバイザリー費用等61,320千円を営業外費用として計上しております。
以上の結果、当中間会計期間の業績は、売上高2,476,360千円(前年同期比5.0%増)、営業利益134,756千円(前年同期比0.9%減)、経常利益54,967千円(前年同期比51.8%減)、中間純利益20,379円(前年同期比74.0%減)となり増収減益となったものの、営業利益が15.5%減だった第1四半期より大きく改善いたしました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
(リユース事業)
リユース事業におきましては、宝飾品、トレーディングカードなどのジャンルで需要が伸び前年度を上回る売上高となったことで、既存店の売上高が前年同期比2.3%増となったことに加え、昨年度に新規出店しました3店舗が売上高増加に寄与しました。また、リユース品の買取は好調に推移し、前年同期比14.1%増となりました。
以上の結果、当中間会計期間の業績につきましては、売上高2,474,582千円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益は278,171千円(前年同期比1.3%増)となりました。
当中間会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。
(単位:店)
(注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。
(その他)
本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に不動産事業であります。
本セグメントの当中間会計期間の業績は前年同期並みの売上高1,778千円、セグメント利益は1,502千円となりました。
(資産)
当中間会計期間末における流動資産は、1,871,134千円となり、前事業年度末と比べて74,888千円の増加となりました。これは、主に商品の増加74,180千円によるものです。
また、当中間会計期間末における固定資産は、1,023,073千円となり、前事業年度末と比べて63,862千円の減少となりました。これは、主に有形固定資産の減少49,703千円および繰延税金資産の減少15,873千円によるものです。
この結果、総資産は2,894,208千円となり、前事業年度末と比べて11,026千円増加となりました。
(負債)
当中間会計期間末における流動負債は、848,501千円となり、前事業年度末と比べて24,185千円の減少となりました。これは、主に賞与引当金の減少40,369千円、未払法人税等の減少35,606千円、1年以内返済予定の長期借入金の増加36,517千円および短期借入金の増加20,000千円によるものです。
また、当中間会計期間末における固定負債は、1,158,000千円となり、前事業年度末と比べて43,466千円の増加となりました。これは、主に長期借入金の増加68,761千円およびリース債務の減少27,926千円によるものです。
この結果、負債合計は2,006,501千円となり、前事業年度末に比べて19,280千円増加となりました。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産は、887,706千円となり、前事業年度末と比べて8,254千円の増加となりました。これは、主に剰余金の配当32,961千円および中間純利益20,379千円の計上によるものです。
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ19,056千円減少し、450,211千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により減少した資金は76,830千円となりました。これは、主に棚卸資産の増加による支出74,180千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は6,550千円となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出8,195千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は64,324千円となりました。これは、主に長期借入れによる収入250,000千円、長期借入金の返済144,722千円および配当金の支払32,947千円によるものです。
該当事項はありません。
当社は、2025年8月12日開催の取締役会において、株式会社ハードオフコーポレーション(以下「公開買付者」といいます。)による当社株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に賛同する意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨を決議いたしました。
なお、上記取締役会決議は、公開買付者が本公開買付けおよびその後の一連の手続きを経て当社を非公開化することを企図していること、並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです。
本件に関する詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 中間財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。