文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の業績や雇用・所得環境の改善、設備投資の増加などを背景に、景気は緩やかな回復基調にあります。一方、世界情勢においては、米中貿易摩擦の激化や中国経済および中東の先行き等、引き続き懸念材料も多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く経営環境につきましては、少子高齢化という人口構造の変化により、新規住宅着工戸数の減少が予測されており、既存住宅の平均築年数は上昇しております。そのため、住宅の老朽化と共に、水まわりのトラブルを含む住宅の不具合は増える傾向にあり、当社グループの主力事業であります水まわりの修理等の需要は底堅く推移しました。また、水まわりを含めたリフォーム市場全体については、政府による「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う」社会に向けた既存住宅流通・リフォーム市場活性化の取り組みにより、リフォームによる住宅の長寿命化や資産価値の向上を求めるお客さまの増加による需要の拡大が見込まれております。
このような環境のもとで、当社グループは、主力事業であります水まわり緊急修理サービス事業では、引き続き受注拡大や業務提携先との関係強化を図ってまいりました。また、継続的な研修・教育に注力し、サービス品質の向上に努めてまいりました。ミネラルウォーター事業におきましては、ペットボトル式のナチュラルミネラルウォーターの販売、ウォーターディスペンサー充填式ミネラルウォーターの販売を行っており、販売は順調に推移しました。また、ヘルスケア事業におきましては、健康志向の高まりを背景に水まわり緊急修理サービス事業でつちかった「サービス力」を活かしてパーソナルトレーニングジムを2店舗運営しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,451,407千円(前年同期比3.8%増)となりました。営業損失は、現場サービススタッフ増員による人件費等の増加、自社広告宣伝費の増加等により99,382千円(前年同期は119,209千円の営業利益)、経常損失は101,191千円(前年同期は120,852千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は74,210千円(前年同期は70,582千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
各事業部門の状況は次のとおりであります。
・水まわり緊急修理サービス事業
業務提携先からの入電が不調に推移し売上が伸び悩みました。一方で、自社広告宣伝費の増加や現場サービススタッフの増加等により売上原価、販売費及び一般管理費は増加いたしました。
以上の結果、当事業の売上高は3,786,526千円(前年同期比0.7%減)、営業損失は119,596千円(前年同期は94,980千円の営業利益)となりました。
・ミネラルウォーター事業
ペットボトル式のナチュラルミネラルウォーターの販売、ウォーターディスペンサー充填式ミネラルウォーターの販売を行っており、防災用品商社等を納品先とした備蓄用の保存水の販売やホテルを納品先としたプライベートブランド商品の販売が順調に推移しました。
以上の結果、当事業の売上高は623,437千円(前年同期比31.2%増)、営業利益は31,654千円(前年同期比30.7%増)となりました。
・ヘルスケア事業
健康志向の高まりを背景に水まわり緊急修理サービス事業でつちかった「サービス力」を活かしてパーソナルトレーニングジムを2店舗運営しております。
以上の結果、当事業の売上高は41,444千円、営業損失は13,397千円となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度に比べ67,438千円減少し、1,880,965千円となりました。これは主に、売掛金が110,404千円、有形固定資産が33,418千円増加したものの、現金及び預金が283,435千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度に比べ47,419千円増加し、762,325千円となりました。これは主に、流動負債のその他(主に預り金)が35,028千円、固定負債のその他(リース資産)が40,856千円増加したものの、未払法人税等が36,049千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度に比べ114,857千円減少し、1,118,640千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上、配当金の支払いにより利益剰余金が減少したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。