当第2四半期連結累計期間および本四半期報告書提出日(2020年9月14日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて以下の追加すべき事項が生じております。
当社グループは国内におけるプラントの解体を主な事業としております。事業内容の性質上、人が密集する等、一般的にコロナウイルスの影響を受けると考えられる事柄との関係性は低い事業であり、現時点では工事従事者や物資輸送に影響が出ておらず工事の中断等はありません。当社グループでは、当社グループの社員をはじめとする関係者の安全を最優先とする方針のもと、時差通勤等を推奨し、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築して対応しております。
ただし、今後新型コロナウイルス感染症の影響が長期に渡る場合などには、当社グループの顧客の設備投資に影響し、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響により、急速な悪化が続いております。今後の先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げている局面でありますが、当面の間は、極めて厳しい状況が続くと見込まれます。
そのような状況のなか、当社グループの属するプラント解体業界では、社会インフラに対しての解体工事の提供を主としており、現時点での工事中断等はなく、また、工事に携わる人員の安全を最大限に配慮したうえで工事を施工しております。しかしながら、着工前の工事につきましては、計画から着工に至るまでの段階で、当社や顧客企業の営業自粛の影響により、着工までの計画業務等に遅れが生じております。一方では、様々な産業において産業構造の見直し等による余剰設備の増加が続くことが予測され、新型コロナウイルス終息後の解体工事需要は堅調に推移するものと予測されます。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、工事進行基準対象工事の施工については順調に推移したものの、当第2四半期連結累計期間に完成した工事が減少した結果、売上高は1,636,643千円(前年同四半期比14.2%減)となりました。また、利益面におきましても、売上高の減少に伴う利益額の減少により、営業利益は11,442千円(同92.6%減)、経常利益は17,764千円(同88.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,297千円(同93.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
プラント解体事業
プラント解体事業は、当第2四半期連結累計期間に完成した工事が減少した結果、完成工事高は1,495,464千円(同17.1%減)となりました。
その他
その他は、主に人材サービス事業で構成されております。人材サービス事業については、派遣人員の増加により、兼業事業売上高は141,178千円(同36.9%増)となりました。
(財政状態の状況)
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は4,759,335千円となり、前連結会計年度末に比べ181,804千円の減少となりました。これは主に現金及び預金522,972千円、受取手形・完成工事未収入金等が302,318千円増加した一方、投資有価証券が899,619千円減少したこと等が要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は3,241,287千円となり、前連結会計年度末に比べ841,104千円の増加となりました。これは主に長期借入金が833,428千円増加したこと等が要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は1,518,048千円となり、前連結会計年度末に比べ1,022,908千円の減少となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の減少947,384千円等が要因であります。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ522,972千円増加し、1,461,650千円となりました。その内訳は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は236,221千円(前年同四半期は539,171千円の使用)となりました。これは、主に法人税の還付による収入116,214千円、売上債権の増加による支出302,318千円、未払金の減少105,042千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は50,746千円(前年同四半期は132,610千円の使用)となりました。これは、主に投資有価証券の取得による支出47,765千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は809,940千円(前年同四半期は81,719千円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入1,000,000千円、長期借入金の返済による支出106,572千円、配当金の支払額82,510千円があったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は500千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。