当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が継続し、2021年4月には、首都圏や関西圏等4都府県を対象に三度目の緊急事態宣言が発出され、依然として景気の先行きが不透明な状況にあります。
当社グループを取り巻く環境としましては、スマートデバイス、スマートフォン(以下、スマホ)アプリやインターネット広告(動画広告を含む)の普及に伴い、これまで以上にインターネットでのデジタル素材の活用機会が増えております。また、近年、スマホに付属するカメラ機能の高機能化やアプリの加工技術の向上により誰もが手軽に高品質の写真撮影ができるようになり、さらに撮影したスマホ写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)に投稿・共有するスタイルが若年層を中心に定着してきました。また、ライフイベントごとの撮影機会の増加やSNSでの写真共有の増加に伴い、個人の撮影サービス市場は拡大するとともに、顧客ニーズは多様化しております。
このような状況の下で、当社グループは「才能をつなぎ、世界をポジティブにする」という企業理念の下、主にデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」、スマホ写真のマーケットプレイス・SNSビジュアルマーケティング「Snapmart(スナップマート)」を運営してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高1,361,725千円(前年同四半期比8.2%増)営業利益は89,050千円(前年同四半期比1,593.8%増)経常利益は77,881千円(前年同四半期は経常損失7,964千円)親会社株主に帰属する純利益は53,196千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失136,415千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
①PIXTA事業
PIXTA事業において、定額制の月間購入者数累計は、昨年実施した定額制のリニューアル・月3点プランの追加が好調で、53,600人(前年同四半期比29.8%増)となり、過去最高となりました。また単品の月間購入者数累計は、77,474人(前年同四半期比5.7%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,234,845千円(前年同四半期比4.4%増)、うち定額制売上高は、578,943千円(前年同四半期比11.8%増)となりました。また、セグメント利益は、425,033千円(前年同四半期比30.6%増)となりました。
②fotowa事業
fotowa事業において、感染症の影響により都市部では緊急事態宣言の発出があったものの、室内撮影のニューボーンフォトは堅調に推移し、またお宮参りなどの撮影ジャンルも好調で、累計撮影件数が7,506件(前年同四半期比86.8%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は51,443千円(前年同四半期比79.9%増)となりました。また、セグメント損失は、広告宣伝費の増加により101,163千円(前年同四半期はセグメント損失78,153千円)となりました。
③Snapmart事業
Snapmart事業において、オンデマンド撮影は、第1四半期に引き続き感染症拡大の中でも需要が堅調な食品や美容品等のジャンルを中心に撮影が増加し、累計売上件数が98件(前年同四半期比92.2%増)となりました。またマーケットプレイスは、月間購入者数累計は、5,319人(前年同四半期比27.1%増)と成長いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は69,051千円(前年同四半期比53.0%増)となりました。また、セグメント利益は、4,281千円(前年同四半期はセグメント損失9,625千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ53,774千円増加し、2,247,597千円となりました。
これは主に、現金及び預金が186,115千円増加した一方、無形固定資産が42,817千円、投資その他の資産が48,618千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ15,604千円減少し、1,497,338千円となりました。
これは主に、前受金が73,656千円増加した一方、1年内返済予定長期借入金が14,208千円、流動負債のその他が57,442千円、長期借入金が52,300千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ69,378千円増加し、750,259千円となりました。
これは主に、利益剰余金が53,196千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は32.9%(前連結会計年度末は30.7%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より197,979千円増加し、1,490,138千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は234,127千円(前年同四半期は443千円の収入)となりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益の計上76,853千円、前受金の増加73,656千円、減価償却費62,261千円であり、主な支出要因は、未払金の減少35,190千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により獲得した資金は17,902千円(前年同四半期は52,172千円の支出)となりました。主な収入要因は、敷金及び保証金の回収による収入65,783千円であり、主な支出要因は、資産除去債務の履行による支出24,000千円、有形固定資産の取得による支出14,905千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は54,688千円(前年同四半期は169,883千円の収入)となりました。主な収入要因は、新株予約権の行使による株式の発行による収入11,820千円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出66,508千円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。