文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、当社は、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、円安・原油安を背景とした企業収益が好調となったことから、消費マインドもこれを支えに持ち直しているものの、先行きの経済環境は、米国での利上げ局面入りや、中国・新興国経済の減速懸念もあり、不透明感が残る状況となりました。
当社グループを取り巻くインターネット市場においては、スマートフォンの普及が引き続き加速しており、平成27年のスマートフォンの国内の世帯普及率は64.2%に達し(注1)、モバイル機器からのインターネット平均利用時間も平成24年比で134%と増え続けていることから(注2)、一般消費者のインターネットメディアへの接続は引き続き増加しています。また、訪日外客数は、円安基調の継続と消費税免税制度の拡充を背景に増加を続け、平成27年度は1,973万人と過去最高を更新しており(注3)、国内の企業から外国人へ向けた情報発信のニーズも高まっております。
このような状況のもと、当社グループは「インターネットを主とした企業プロモーション支援事業」として、既存事業の業容を拡大すると同時に、新たなサービスを積極的に開始することでより一層の成長を目指しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、電子雑誌業務では、当社電子雑誌の読者数をさらに増加させることを目的に、旅行系キュレーションメディア(注4)「旅色プラス(TABIIRO PLUS)」を開始いたしました。また、“プレ花嫁”マガジン「Bon Mariage(ボン・マリアージュ)」を創刊するとともに、㈱クレディセゾン、㈱幻冬舎と共同で、大人のための遊休知マガジン「GOETHE GLOBE(ゲーテ グローブ)」の配信を開始し、当社電子雑誌への広告掲載及び制作受託が好調に推移いたしました。
ソリューション業務では、「ECサポート」を中心に業務受託案件が好調に推移したことに加え、当社が提供する「まとまるEC店長」、「ブランジスタ物流」を活用した、手間やリスクなく海外販売を実現し、販路を拡大できる「越境ECサポート」の提供を開始いたしました。
そのほか、これまでにない斬新なオンライン・スマホゲームの展開をするため、平成27年10月27日に当社連結子会社として、㈱ブランジスタゲームを設立いたしました。これにより、当第1四半期より実績については連結で記載しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高617,482千円、営業利益78,077千円、経常利益78,105千円、親会社株主に帰属する四半期純利益58,101千円となりました。
なお、当社グループは「インターネットを主とした企業プロモーション支援事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注1)平成27年7月総務省「平成27年版 情報通信白書」参考。
(注2)総務省「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」参考。
(注3)日本政府観光局(JNTO)「2015年 訪日外客数(総数)」参考。
(注4)キュレーションとは、情報をあるテーマに基づいて収集し、それ自体にコンテンツとしての価値を持たせて共有すること。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,743,067千円となりました。主な内訳は現金及び預金1,445,415千円、売掛金1,305,781千円であります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は128,985千円となりました。主な内訳は無形固定資産65,107千円、投資その他の資産46,790千円であります。
② 負債の状況
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は235,531千円となりました。主な内訳は買掛金74,763千円、未払金71,817千円であります。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は2,636,521千円となりました。主な内訳は資本剰余金1,160,510千円、利益剰余金1,006,610千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。