文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益や雇用・所得環境、個人消費が改善するなかで、緩やかな回復基調が続いておりますが、世界経済・政治の不確実性や、金融資本市場の変動等による、我が国への影響に留意が必要な状況となっております。
当社グループを取り巻くインターネット関連市場は、スマートフォン出荷台数が引き続き前年を上回る増加を続けており(注1)、スマートフォン広告市場がインターネット広告市場の6割以上を占めるまでに伸長しております(注2)。
このような状況のもと、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」として、既存事業「電子雑誌」「ソリューション」の業容を引き続き拡大すると共に、当社連結子会社㈱ブランジスタゲームが運営する、神体験3Dクレーンゲーム「神の手」の利用者数拡大に向けたプロモーション活動への先行投資を強化し、さらなる成長を目指してまいりました。ハワイ旅行やクルマといった豪華な景品が実現した企業とのコラボレーション企画や、地方自治体のPRを目的としたタイアップ企画に加え、「神の手」自体のプロモーションを目的とした実機クレーンゲームとの連動企画も展開いたしました。さらに、リリース以来初となるフルリニューアルも実施し、デザインの一新と機能の拡充により、利用者数の増加と収益の拡大を目指してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高1,457,838千円(前年同四半期比12.2%増)、営業利益129,663千円(同39.5%減)、経常利益130,306千円(同39.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益92,690千円(同36.9%減)となりました。
なお、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注1)IDC JAPAN(株)「国内携帯電話およびスマートフォン端末の2016年第4四半期(10~12月)スマートフォン出荷台数」参考。
(注2)(株)D2C・(株)サイバー・コミュニケーションズ「2016年インターネット広告市場規模推計調査」参考。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,581,690千円となり、前連結会計年度末に比べて96,833千円の増加となりました。当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりです。
(流動資産)
流動資産は3,462,765千円となり、前連結会計年度末に比べて108,193千円の増加となりました。これは主に連結子会社㈱ブランジスタゲームの貯蔵品が49,220千円増加したことや、売上増加に伴い売掛金が33,949千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は118,925千円となり、前連結会計年度末に比べて11,360千円の減少となりました。これは主に、減価償却による減少があったことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は404,552千円となり、前連結会計年度末に比べて26,288千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が16,847千円減少したものの、業容の拡大に伴い買掛金が23,186千円増加したことや、業績連動賞与引当金が21,000千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は3,177,137千円となり、前連結会計年度末に比べて70,545千円の増加となりました。これは主に、非支配株主持分が42,804千円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により株主資本が113,350千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は1,824,085千円となり、前連結会計年度末に比べて20,071千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4,513千円(前年同四半期は49,813千円の支出)となりました。これは主に、法人税等の支払額108,148千円、たな卸資産の増加49,220千円による減少があったものの、税引前四半期純利益130,260千円の計上による増加があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は5,102千円(前年同四半期は30,309千円の支出)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出3,935千円、有形固定資産の取得による支出1,167千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は20,660千円(前年同四半期は187,386千円の収入)となりました。これは、新株予約権の行使に伴う株式の発行による収入があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。