第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の蔓延が世界的にも続いており、依然として厳しい状況にあります。政府の施策により一時期は持ち直しの動きが一部見られましたが、感染の再拡大に伴い2021年1月には11都府県を対象とする緊急事態宣言が再発出されるなど、先行きについては極めて不透明な状況が続いております。

 このような状況のもと、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」として、「電子雑誌」「ソリューション」の業容拡大に努めてまいりました。

 ㈱ブランジスタメディアが展開する電子雑誌業務においては、2021年1月に発出された緊急事態宣言の影響はあったものの、新型コロナウイルス感染症による影響を比較的受けにくい「旅色」のお取り寄せ特集への広告掲載が好調に推移し、掲載数が増加いたしました。また、自治体とのタイアップによる別冊版「旅色」の発行や広告掲載では、全国11自治体の掲載を実施し、広告売上が堅調に推移いたしました。「旅色」の月間利用者数においては、今期目標の500万人に向けて引き続き必要な施策を講じ、媒体価値を向上させることで、広告掲載クライアント数の増加と電子雑誌広告売上の拡大を図ってまいります。

 ㈱ブランジスタソリューションが展開するソリューション業務では、ECサイト利用の需要増加を背景に、主力サービスである「ECサポートサービス」や「ブランジスタ物流」の売上高が堅調に推移いたしました。また、自社サービスであるECサイトの一元管理システム「まとまるEC店長」では、既存クライアントの満足度向上と新規クライアントの契約獲得を目的として、Instagram・Facebookへの商品連携を開始いたしました。今後も、クライアントニーズに併せたサービスを提供し、売上高の増加を目指してまいります

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高1,639百万円(前年同四半期比1.4%増営業利益226百万円(同17.8%増)、経常利益243百万円(同25.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益158百万円(同42.2%増)となりました。

 なお、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりますが、売上の内訳を示すと、電子雑誌関連が1,084百万円(前年同四半期比4.5%減)、ソリューション関連が519百万円(同16.4%増)、その他子会社が72百万円(同14.7%増)となりました(注)。

 

(注)内部取引消去前の金額であります。

 

 当第2四半期連結会計期間の当社グループの財政状況は以下のとおりです。

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,862百万円となり、前連結会計年度末に比べて57百万円の増加となりました。

 

(流動資産)

 流動資産は3,361百万円となり、前連結会計年度末に比べて82百万円の増加となりました。これは主に、売掛金が57百万円増加したことによるものであります。

 

(固定資産)

 固定資産は500百万円となり、前連結会計年度末に比べて25百万円の減少となりました。これは主に、繰延税金資産が減少し、投資その他の資産が34百万円減少したことによるものであります。

 

(流動負債)

 流動負債は822百万円となり前連結会計年度末に比べて40百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が12百万円、未払金が25百万円増加したことによるものであります。

 

(固定負債)

 固定負債は509百万円となり、前連結会計年度末に比べて143百万円の減少となりました。これは、長期借入金が143百万円減少したことによるものであります。

(純資産)

 純資産合計は2,530百万円となり、前連結会計年度末に比べて160百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金158百万円増加したことによるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は1,652百万円となり、前連結会計年度末に比べて37百万円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は198百万円(前年同四半期は198百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加による減少56百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益243百万円の計上があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は19百万円(前年同四半期は14百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出6百万円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果支出した資金は143百万円(前年同四半期は134百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出143百万円があったことによるものです。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。